ジギング PR

メタルジグが飛んでいく

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

新潟は有料で管理されている堤防以外は殆どの漁港や突堤は立入禁止区域です。

練習する場所にも事欠きます適所はサーフ位しかありません。

で、立入禁止の看板の無い突堤を見つけそこでやって見る事にしました。

何回か練習を重ねやっと少しはベイトリールに慣れ始めました。

軽いジグを細糸で遠投小径のSPリールで高速タダ巻き。

水深を変え、早巻きで青物を釣り上げている方を見かけます。

最近は高性能の道具で皆が獲物を確保している様子がSNS等で目にします。

したがってオラも釣れる時に釣れる魚釣りをやります。

スピングリールで投げてみる

やっと見つけた立入禁止以外の突堤でキャストしてみます。

昔、東港西突堤用に使っていたリヨービ製の12フィート硬さHでフルキャストを試みてみます。

20年以上位前の竿ですが大事に使っていたため傷はありません。

98ステラを付けて力を込めて振ってみましたがビョ~ンと頼りない音が聞こえるだけです。

流石にスイングスピードが落ちています。

硬度HよりはMでないと振り切れないのかも知れないです。

若しくはもう少し短いロッドを使うか?

長さを9尺前後(尺貫法は今時誰も使わないか?)で無いと振り切れないのかも知れません。

いつ頃巻いたか忘れたPEライン2号(ファイヤーライン)をリールに巻き付けてあります。

35gのジグを取り付け加減しながら投げると凡そ50m程度、昔の半分の距離です。

ロッドに撓り(しなり)を感じません!

投げ方がベイト使用になっています。

投げ方が違う

何かが違う?

SPロッドの投げ方・・・

先回上越に遠征して周りの方の投げ方が全く違っている事を思い出します。

そうです!

MLBです。

ピッチャーの様に頭上に腕を持ち上げ力を込めて目線より下に腕を振り切る様に投げる。

先ずは構えです、竿尻は胸の下に出し穂先は頭上より若干耳の後ろに上げ(約100°)ます。

初速を上げながら目線上にジグを投げる。

そんな感じでラインをリリースする。

これでした。

因みにベイトリールでこれをやると

バックラしながら目の前の海面に穂先まで海中に突き刺さります。

こうなると大事なラインは・・・・・様になります。

ジグを替えてみる・・・

ロッドの硬さがHでは仕様PEラインは最低1.5号~3号前後が範囲となっていました。

当時の竿ですからジグの重さ限度60~70g前後だったと思います。

投げ方を変え背中からのフォローの風もあり5回目位から距離が出始めます。

すっかり慣れたつもり?になって今度は45gの金黒ジグに換え思いっきりロッドを振ってみます。

何とロッドから「ビュー」と風を切る音が聞こえ始めます。

距離も約80mに近いと思います。

そうです、竿尻を持つ左手は思いっきり左腰に引きます。

「ビュー」から「ヒュン」風切り音が軽くなりました。


力を込めて連続5回位投げてみるとラインにケバ(逆毛?)が見え始めます。

流石に劣化しているラインは摩耗が早いですネ。

すかさずラインを30m位カットします。

更に60g青ペンシルに替えてみます。

ジグの重さにティップが少し曲がっています。

ベイト用のロッドであればこの曲がりが重要になりますが・・・

SPリール用のロッドはこの曲がりは全く不要です。

70%位の力でロッドを振ると見事約100m先に見える潮目にジグが届きました。

今度は思いっきり100%の力で竿を振ってみます。

2号のPEラインが心許なく感じます。

風に若干押される様に感じますが如何なものでしょうか・・・

リーダーの太さと長さ

4000番98ステラは未だ健在です。

使用期間も短かったせいもありドラッグも良好です。

さて、リーダーですが8号フロロカーボンを約1.2m取ってあります。

自分としてはナイロン8号が欲しいのですが釣具屋にはありませんでした。

真鯛釣りに使うハリスを兼用しました。

穂先からリーダーの垂らしは約60㎝位でしょうか?

3本繋ぎの穂先部分でガイドが4個ほどリーダーの繋ぎ目が引っ掛かります。

今度は28gのジグミノーに替えてみます。

潮が濁って見えたので赤系にして見ます。

ルアーの形状から空中のバランスが悪く思いのほか距離は出ません。

やはり固定錘は空中バランスが崩れますネ。

3回位投げると小さ目の魚が追いかけて来るのが見えます。

ルアーの幅があるのでどうかなと思い・・・

得意のダイソー緑金ルアーを投げてみます。

フロントにアシストフックを付け足して置きました。

3ピッチ1ジャークで巻き上げている時ジャークからボトムに落とす途中1回コツと当たりがありました。

突堤から30m位の所でしょうかフグが引っ掛かった感じの重さです。

合わせも入れずそのまま巻き上げるとなんと・・・

28㎝ありましたカマスです。

クーラーボックスを持ってこなかったので即ご帰宅願いました。

タックルバランス

これだけ長く硬い竿でルアーが30gと軽い。

力の無駄使いかな?

因みに真鯛の船釣りでは必ず2組持って行きます(使うのは1本でも)。

釣行時はロッドは2本位は(H・HM・M)必要ですネ。

以前の私はFミノーとSミノー18gまでのジグを多用していました。

この時はHMで3m未満です。

今回凪でサラシが無い様な日ではやはり遠投が必要になってくと思います。

必然ロングキャストになると思います。

時には重いジグやSミノーが必要になるかも知れません?

遠投が必要になるのならやはり重めのルアーを投げるのが一番手っ取り早いですネ。

それには直ぐに投げれる様に複数のロッドの用意が要りますが?

オカッパリでは荷物が多くなるので皆さん竿は1本だけ持参する方が多い様ですネ。

竿掛けは必需品?

過去の経験からロッドは直接下には置かないし特に硬い所に立て掛けません。

必ず傷が付きますしロッドを振っている最中にロッドを折る方を目撃しています。

特にテトラポット消波ブロックやコンクリートの堤防に立て掛けるの止めた方が良いですネ。

何本も折った経験者が言います。

私の釣りバッグには竿掛けが付いています。

で、今回からこのR社の3.6mの竿はPEライン1.5号

仕様ルアーの重さは45g以内の物をフルキャストします。

下手くその私がルアーの数を維持できる方法です。

45g以上のルアーを使う時はベイト使用のPEライン2号以上を使います。

早速釣具屋に・・

次回も宜しくお願い致します。