8月お盆過ぎからの天候不順とMLBのTV観戦で暫く釣りはお休み状態でした。
仕事も要請があれば出て行く程度後は雑用を終われば自宅で待機。
新型コロナも怖く不要不出は致しません。
お蔭様で雑誌やブログ、TVからの情報が飽きない程入ってきます。
で、前回ブログでお知らせした通り新潟のサーフや利用できる施設、堤防で魚を釣る。
自分で出したテーマを実行して行きます。
船釣り以外で魚を釣る
今更なのですが私が子供の頃釣りを始めた理由は食料確保の手段であってその時期に釣れる魚を食べる分だけ釣る。
イッパイは要りません釣りの趣を楽しむ、釣れ無い時に釣る!
趣味の釣りであれば釣れる魚は一つ二つで沢山ですが、今は保存方法が確立されている世の中です勢い余分に釣る場合があります。
少し話がズレましたが、今回何を思ったか船釣り以外で鯛や鮃を餌や疑似餌を使って釣り上げ様と考えました。
自分の体力が無くなってからは長時間の釣りは無理っぽい。
理由
一日4時間が限度。
朝早い時間は人気が少なく危険がある。
午後から日没で潮時間を見計らいながら釣行できる(つもり)
過去や最近のデータや情報がある。
道具は以前の物を使える?
一番手っ取り早い釣り方
前回で考えた結果ショアジギングが一番手っ取り早そうです。
2021年の新潟西港新々突堤事件以来全くの立入禁止、釣禁止になりました。
くれぐれも強行突破しない様にして下さい悪質と判断、検挙されると職場や家族に迷惑が掛かります。
罰則金はかなり高額と言う話です更に前科が付けられますョ。
それでも新潟県はサーフや釣り施設に行って見れば少なからず釣り場があります。
毎年ヒラメの乗っ込みから始まり真鯛などは6月の初旬まで沖で釣れ盛っています。
今年5月・6月以降サーフや漁港近辺で釣れている情報があります。
早速練習です、昔のルアー竿を持ち出し40gのルアーを投げてみました。
場所は越前浜海水浴場です。
全く飛びません。
更には竿が重く4~5回目位では飛距離は40m前後竿が重すぎます。
硬い!体力がありません全長4m前後でスピニングリール使用の長竿では当然です。
竿を3mに変えてみても飛距離はあまり変わらず。
サーフからでは距離が出ません、昔の感覚が戻って来ません。
PEライン3号リーダー6号は低い釣り場には向きません、新潟東港の高さ4m以上もある突堤用ですから平場でこの竿は使えませんネ。
竿とリールを検討する
検討した結果、飛距離を稼ぐにはベイトリールが良さそうです。
昔、バックラが怖くて使えなかったんじゃ無かった?
又、迷走が始まります。
頭の中はこんな感じです。
ヒラメの場合サーフからの回数が多くなります。
波を避ける為、竿の長さは3mは必要になります。
ヒラメ釣りは水深は無くても釣りは出来ます、40g未満のルアーを使います。
ラインは2号のPEラインを150m巻けるリールで良いでしょうか?
真鯛は地引網で獲れるにしても船でサーフから150m~250mは沖に出て網を入れます。
従ってある程度水深のある釣り場が必要になると思われます。
最低でも2.5m以上の水深が必要になるのではないでしょうか?
私は2018年10月に佐渡の湾内砂浜で水深2.5m前後の場所をクロダイ釣りの外道で3kgの真鯛を釣り上げた事があります、勿論フカセ釣りでした。
新潟のサーフでは殆どが遠浅の海です。
陸から水深2m以上の水深は水際から凡そ200m以上の距離があります。
ですから遠投も200m以上が必要になります。
常識無理でしょう、なので真鯛の釣り場はある程度限られてきます。
尚、磯場では身を隠せる場所があるらしく1m未満の深さで釣った事もありました。
利用できる堤防からのジグや鯛ラバを投げるにしても40g~80gの重さを耐える竿とリール、ラインも最低PE3号は必要になります。
それで飽きっぽい性格の自分は途中で止めるかも知れないので比較的安価な道具を購入してみました。
リールは2台ラインは2号と3号
竿はかなり硬めです。
新調した竿とリールで振ってみる。
再度海に出かけてみます。
ダイワ製のリールです。
リーダー5号でPE2号のラインを150m巻いてあります。
最初からバックラではお話になりませんブレーキ―はマグブレーキを強めにしてスタートです。
最初糸を出す時は水に濡らしてからの方がラインが痛まないという事ですが気にしません。
10号の錘(37.5g)で振ってみます。
バックラが気になり思いっきりは振れません。
少しづつブレーキを弱めて行きます、5回位投げ込むと竿のしなり方が分かってきました。
ロッドの硬さMHはオラには少し硬めでしょうか?
リールにしてもバックラは全くありません、距離を延ばすのにブレーキはユルユルメモリは3に変更です。
竿のしなりを感じ竿を目の前から左頭上後ろから右肩へスリークオーター気味に振ってみます所謂ヘラ釣りで竿を「のノ字で振る」です。
ナイスボールキャスト6色で60m位は飛びました。
平地で60mならまずまずでしょうか?
調子に乗って着水時に指で抑えるのを忘れましたがなんとラインを軽く引っ張ると直ぐほぐれる程度のバックラです。
40g前後のジグであればPE2号でも大丈夫でしょうが思いっきり振ってみたらヤッパリやりました。
「ピッシ」の嫌な音と共にジグは水平線にボッチャンとサヨナラしました。
ヒラメ釣りにはラインの太さは丁度良いのかも知れません。
買ったばかりのロッドは繋ぎ目の印籠がシックリしない為ビニールテープで補強します。
これで錘を付けなく竿をビュンビュン振るとしなり方が分かる様になります。
連続10回位やります錘が付くともっとロッドがしなります。
このしなりを利用してルアーを飛ばすのですが未だタイミングが掴めません。
海水浴客が何事が起ったのか私をジッ~と見ていました。
これで声を挙げながらやったもんでは直ぐパンダカーが赤色灯を付けてくるでしょうに・・・
多分魚が釣れずに怒り狂っている様に見えたのかも知れませんネ。
因みに立入禁止区域と釣り禁止区域があります。
オラの釣友Iさんも佐渡でとんでもない目に合った事があります迷惑行為は止めましょう。
ベイトリール再購入
そこでPE3号150m巻けるベイトリールを購入しました。
abu製の物です、重量は242gとS社のカルコンよりは軽い重さです。
ベイトリールの特徴は太いラインで遠投が効くという事らしいです?
手にした感じ流石PE3号です40号のジグを振り回してもラインは切れません。
ロッドに付けて持った感じは程よい重さで重心バランスが良いせいで持ち重り感はありません。
このリールは遠心力ブレーキとマグネットブレーキのダブルブレーキ付きです。
性能からすれば信じられない程のコスパでしょうか?
値段の割に良くできています、更にもう一個買っても良いかもネ(心の声)。
であれば可成り重い錘でもバックラの心配が無いという事でしょうか?
私の遠心力を使ったスイングで思いっきり竿を振りましたがタックルバランスから60gのジグがベストでした。鯛ラバであれば丁度良いのでしょう。
今回のラインは投げた距離が確認できるよう5色カラー付きを使いましたが本来であれば投げ専用のラインを取り付けるべきですネ。
ベイトリールを使っている皆さんは距離を出す為にマグブレーキを改造している様です。
自分の好みのブレーキ調整ができます。
これはハマるでしょうね?非常に面白いです。
最近の天候不順から釣り場の底状態を調査に行けません。
行き成り一個1,000円以上のルアーや鯛ラバをフルキャストする訳には行きません取敢えず無くしても良い位の自作鯛ラバを持ち出して調査に行って来ます。
次回も宜しくお願い致します。