寺泊港 PR

冬季の寺泊で真鯛釣り

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魚も冬を乗り切る体力をつける為に荒食いを始めています。

11月期には沖の海に出ることが出来れば殆ど型を見る事が出来ました。

12月から厳冬期の釣りへ

上越の釣り船は夜の電気ブリ釣りが凄い勢いです。

連日10kgオーバーが釣れSNSを賑わっています。

翌年1月迄この釣りは続きます。

コマセカゴ釣のPEラインは8号以上ハリスは35号以上を使わないとブッチギっていかれるそうです。

因みに電動リールはシマノであれば6000番以上を使えば安心ですとの事です。

12月中旬に入りブリの群れが移動して佐渡の大謀網に入り出したそうです。

次は富山へと旅立つのでしょうか?何しろ産地が違うだけで値段が違うのがブリですから・・・

高い水温

最近の海水温が高いと言うのはニュースで周知されていると思います。

中越の海は2月中旬でも海水温が高くヤリイカが釣れません。

代わりに1月でも真鯛釣りが行われる様になりました。

日中凪で沖に出ればこの時期は真鯛のm級が拝めるかもしれません?

上越や寺泊の釣り船は冬場の真鯛釣りで深場の漁礁周りを攻めます。

越冬準備の為に魚は海が荒れると体力を使わない様に深場へ移動するのはご存じだと思います。

荒れた翌日に船が出せれば数釣りが楽しめる筈です。

私の場合は濁りが無ければ太仕掛けで一発狙いです。

寺泊港は電源は自前で!

2023.12.15寺泊港へ

13日凪待ちで釣り船を予約してみます。

14日の天候は晴れて波高は1m。

釣り客が今の時点で6人我々を入れると8人、まだ増えるかも知れません。

それであれば翌15日の天候は雨波高は0.8m釣友は酒は飲みませんが船には酔います。

で、後者の選択で予約を入れてみます。

今のところ乗船客は居ません。

15日当日船着き場へ着いてみれば5名の乗船と割と少な目でした。

釣り座は右舷ミヨシに釣友2番目に私です。

風は北東からです。

冬の日本海は北寄りの風が強く下越地方ではかなりの波高になる日が多い様です。

Gマップでご覧になると分かると思います。

寺泊港は東の風であれば近くの弥彦山(634m)多宝山と角田山が風を遮り北寄りの風は遠い距離ですが佐渡が遮ります。

北西と西寄りの風に少し弱い感じでしょうか?

それでも県北より出船回数が多くなるのかも知れません。

前日不調だった理由

船は前回よりもスピードを上げ漁場へ一直線。

流石に本日はウネリはあるが風は弱く感じられます。

探見丸に魚影を映せば何かおかしい?

朝一から餌取と真鯛が混在しています。

これは多分昨日の釣り客が底近くを大量にコマセを撒いたに違いありません。

潮がある時はまだ50m前後の所に餌取の魚が居ます。

潮が効かなくなるとコマセは散らばりながら下に落ちる筈です。

船が風や波に押されても同様です。

コマセの帯を作るので餌取が一か所に集まる事は余り無い筈です。

底近くにビシを着けてコマセを出すと底に引っかかり流れにくくなります。

私たちが昔やった黒鯛を重いコマセで浅場で釣るやり方がこれに似ていますネ。

折角船長がとっておきの漁場に行ってくれてもこれでは場所壊しです。

2.5時間位行ったり来たりしてもエサ取りがうるさく釣りになりません。

嫌な予感が・・・

ここでは釣りにならなく船を大移動です。


全く大迷惑です。

釣友は30㎝まで無い真鯛を1匹私は0右舷艫の方も小さい真鯛を1匹左舷のミヨシのJI3だけが3枚と甘鯛?1匹です。

今回の乗船客にそれが一人紛れ込んでいたので船長は必死に「棚を合わせて」と言い続けています。

漁場を移動してから船長がおかしなことを言います。

私に「ビシを少し下げてみて」水深が81mですから棚は66mです。

あっていると分かれば元に戻します。

今度は釣友にやらせるとなんと10mも棚が上で全く合っていません。

これはカウンターのメモリーが間違っていました。

このリールは修正機能がありません。

私が「ラインの色で合わせれば?」最初の色(10m)迄が黄色次が(20m)が紫色です。

ですから

次の紫色で60mの頭から下6m下げるだけ簡単に出来るし、やれば

考える力のないOJI3は即、道具を一式交換です。

おまけにカウンター修正はオラにやらせるし・・・。

後ろの乗船客が「昨日もこの船に乗ったお客が真鯛釣りなのに甘鯛を狙って棚を深くして釣っていた」等と言っていました。

「流石にそりゃ~まずいでしょう!」左舷の人に聞こえる様に大声で言います。

底に撒き餌が余り溜まっていない時です。

風向きが

この場に移動してから風向きが変わり右舷側が潮下に変わりました。

すかさず2kgを1枚と1.5kg1枚釣り上げました。

それを見た左舷のJIJIが又おっぱじめました。

ベタ底で小鯛を3枚上げていましたが・・その後風向きが変わり又こちら右舷が潮上です。

当然お祭りです。

私のハリスに相手のビシの遥か上のラインに絡みつきます。

2回目です。

釣友も相手のビシの上にハリスがガッチリと引っ掛かって針がPEラインに食い込んでいます。

おまけにJI3は2本針と来たもんではたまりませんでしたワ。

釣友は下を向くと危ないので代わりにオラがお祭りを解きます。

右舷から左舷の方にハリスが流れても棚があっていればお祭りは殆どしない筈です。

思わず

「棚くれぇ合わせてくれんかの~ォ」

お祭りで仕掛けを何回も変えてついつい苛立って睨みつけて口から出てしまいました。

アア~(*´Д`*)…

又、反省の色も見えませんこのJI3。

こんなのに言っても仕方が無いのでササッと空いている釣り座に移動。

即1.2kg級を2枚。

1枚は風呂前に半身だけ刺身を作りました。

本日は4枚でした。

又もや当たりがありましたが上げてくる途中に又のお祭り。

魚を確保しましたがハリスを切られハイ~終了しました。

こ奴は・・・

その後後片付けしていた時JIJIからタモの要請OJ3は無視しているので仕方なくオラが・・・。

何時まで経っても上がってこないのでその爺さん

「ドラッグ締めようか?」と聞いてきましたその時の会話です。

どれと触ってみればこれでは1kg前後の魚しか獲れない程度の締め方。

「ハリスは何号?」

JI3

4号です

「この魚、首も振らないし真鯛じゃないネ。」

「ハリス切れ覚悟でガンガン巻きしねぇとお祭りするワァ~」

JI3

ムムム・・・

「2kgの魚が掛かってもドラッグ出ていかん様に締めるョ。」

「大体この時期にハリス4号って何釣りに来たんだネ。」

オラの心が呟いています「細いハリスが釣れるって魚が教えたんかァ~」

「オラの仕掛けは8号と6号のテーパーと6号と5号のテーパーだぃね。」

「ドラッグは3kg程度の魚は糸が出ない様にしていますネェ~。」

「最近8kgオーバーが出ているし取りたくないのかネ~。」

「4kg程度は掛ったらモノの1,2分で棚から20m位巻上げます。」

「そうでなければ下にいる真鯛が散りますわ~。」

それに耐える竿が必要ですけどネ。

当然バラシはもっての外。

そろそろ魚が上ってきましたがワラサ潮の子クラスですネ。

「ご苦労さん!」

そういえば先回の釣で5kgを釣った時のJI3でしたネ。

あの時もオラの探見丸にこんな画像が写っていました。

これは確信犯ですネ。

次回一緒になったら思いっきりタモの柄を使って「何して〇〇〇〇」って注意をしてみます。

尚、外気が冷たく手袋は必ず持って行った方が良いです

できればこれも是非!

次回も宜しくお願い致します。