釣行メモ日記 PR

厳寒期のイカ釣り

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2024年1月1日夕暮れ時イキナリの大地震。 

早目の晩酌中でした。

1月も早27日を過ぎやっと一息つきました。

釣友から「ヤリイカ釣りは??」再三再四借金取りの如く連絡が来ます。

oj3z

1月は海荒れで真鯛釣りが×だったし!

私が色々と聞いたり調べたりして分かった事があります。

県北は情報がありませんので省略致します。

新潟市内の北・中央・西区で冬のヤリイカ釣りで出船する船は殆どありません。

え・・・オカッパリ?

が、2023年3月~4月に掛けてオカッパリでヤリイカが釣れていたと言う情報があります。

日中ルアー釣りに掛かったと言う情報がアッチコッチありました。

その後本格的にある釣具屋の方がやって見ました。

夜釣りで仕掛けは餌巻きスッテの浮き釣りです。

餌は鶏のササ身をスッテに縛り付け20m位の距離を投ます。

釣り場は余り詳しく教えて貰えませんでしたが立ち入る事の出来る浅場です。

と言う事は従提や港の湾内やであれば水深は2m未満の所もあり得るとなります。

冬場の夜釣に入れる所は限られます。

東港近辺の海岸から寺泊港一体迄どこかは分からないですが型は見れた様です。

good star

オラも日中に足場の良い釣り場を探しに見周ります!

因みに隣の富山県では昔から人気の高い釣りです。

釣場では県外の方が多いと言うことです。

釣り方も浮き無しルアーロッドで遠投シャクリ等色々あるそうです。

寺泊港~柏崎港(中越地区)

寺泊港以南から糸魚川迄の釣り船が出船出来る様です。

以前(約20年くらい前)にやったヤリイカ釣りに限ると初期の1月は120m前後の深場釣りになります。

日中の流し釣りになります。

一流し一、二回程度の仕掛けを投入でした。

終盤の2月中旬以降になると20m~40m位の浅場で釣れます。

手返しが早くなり数が期待できます。

ポイントは岩盤や根回り近くの砂地です。

底や底から10m以内を探る釣りをします。

私も遥か20年くらい前にこの釣りをしました。

場所は寺泊が主でしたが、余り数が釣れず寒い事もあり断念致しました。

最近は暖冬という事もあり水温が下がり切らずヤリイカの釣れる期間が短く出船のチャンスは少ない様です。

上越地区

先ずは、直江津港です。

ここのイカ釣りは作業灯を点けて夜釣りになります。

雪の降る夜にヤリイカ釣りですネ。

釣り方はアンカー(錨)を入れ船を止めての胴付き仕掛かメタルスッテで臨みます。

潮の早い時に限り流し釣りになるそうです。

他の漁港は殆どが日中の流し釣りになります

TELをする前にHPで集合時間を見るのもありですネ。

船釣り仕掛

ここからは私が使っている仕掛けの紹介です。

これから行く釣り場はスルメイカ交じりになる予定です。

序でに大き目のプラヅノも用意します。

プラヅノ上から18㎝中14㎝下11㎝

木材は自作の仕掛け巻きです。

大きく分けると

☆ブランコ仕掛け

サビキ仕掛けの事です。

ヤリイカ釣りでは初期は型が小さいのでプラヅノの11㎝を使用します。

角数は多くて7本にしています。

終盤では14㎝で8本迄です。

シングルの針を使います。

プラヅノの動きがゆっくりと動く様にという事ですが・・・

バラ売りは自分の好みやプラ角の間やブランコの長さを好みに合わすことが出来ます。

釣り師は当然自分で作ります。

が、販売している店が少なく欲しいプラヅノが手に入り辛いです。

新潟市内の釣具店では各メーカーから販売されていますが殆どが完成品です。

ヤリイカを狙う場合ハリスは最低でも5号幹糸は6号以上を使っています。

冬の日本海は凪でもウネリが残る時があり船が揺れます。

仕掛けの回収はバレやすく竿は手持ちユックリ巻き取りましょう。

私はシマノフォースマスター2000番を使っています。

スルメイカの場合スピードメモリーは凡そ18~20位で巻き取っています。

が、ヤリイカの時はそれの約2/3のスピード12か13で巻き取っています。

勿論「楽々モード」です。

ヤリイカはスルメイカに比べると足が柔らかく感じます。

何回か身切れして針にゲソ(触腕)を残して上がって来ます。

長所

糸を緩めてもバレにくいということです。

イカが乗った時に巻き取りを止めてもバレにくいと言うことです。

なので角を止めて追乗りが出来るという事です。

欠点

魚に食われることです。

風に弱く手前祭りをし易いという事です。

☆直結仕掛け

注)新潟ではヤリイカ釣りには殆ど使いませんが・・・

今年は他県へ遠征釣りの予定があります。

大型のスルメイカが混じるという事で準備をしています。

因みに錆びている針は掛かりが悪くなるので絶対に使わない方が宜しいです。

幹糸にプラヅノを一列で結びます。

8本~11本位プラヅノを付けます。

凪の日には使い勝手良いでしょう。

出来れば中錘を付ければ勝手が良くなります。

仕掛け錘の号数は各船宿に問い合わせを!

長所

サバがアタックしてきても針には殆ど掛かりません。

余計なハリスが付いていないので手前祭りがし難いです。

手返しが早くブランコより余計に投入出来る事があります。

慣れると投入機に入れず足元に置いてもお祭りはし難いです。

欠点はバレやすく糸を緩めるとイカが外れるという事です。

ハリスはかなり太めを使った方が良いと思います。

ヤリイカ狙いの時は殆ど14㎝と決めています。

私は14㎝を使う場合は8号迄を使っています。

スルメイカは初期の麦イカでも14㎝で良いと思います。

身の丈20㎝位になればプラヅノは18㎝幹糸ハリスは12号を使います。

☆メタルスッテ釣り

直江津港でやる浅場の夜焚きでヤリイカを狙います。

メタルも小さ目を選んだ方が良さそうです。

ドロッパーは2.5号までと比較的小さめが好まれて使われています。

中には餌巻きスッテをつけたりする方も居られます。

今回は大雑把に仕掛けを紹介致しましたが次回からは胴付き仕掛けで実釣結果を報告したいと思います。