2022.04.05待ちに待った沖メバル釣りです。寺泊港から佐渡沖へ何時ものなかくに丸に乗船でした。新潟釣り情報ブログです。
佐渡沖へ沖メバル釣りに遠征
集合時間4:30は流石にまだ暗闇でした。
今回平日という事もあり人数も少なく船長の親父さんも竿を出すようです。
まだまだ元気一杯です。
天候は曇りのち晴れ、朝の気温は7℃位で寒くはないです。
乗客は4名船長と親父で6名の大名釣りです。さて、問題の抽選いつも通り4名中3番目の引きの強さ?釣友は4番目と私はそれでも右艫に座れました。
5時出船6時40分ピッタリ1時間40分位で佐渡沖へ到着です。
先着の船が動きっぱなし?
足の速い先着の船が未だにうろうろあっちに行ったりこっちに行ったり?何か落ち着きません。
少し離れたところで黒い大型魚が?
イルカくんが10匹くらい集まっています。
嫌な予感です。
イルカからかなり離れた水深100m位の深場に探見丸が青い泡模様を写しています。多分これはイルカに追われた小魚が逃げ回って底へ潜ったのかも知れません。
魚が浮いている
船長情報ではイルカが佐渡に近い所に移動しながら捕食しているそうです。釣り場はイルカから離れる為110m前後と少し深場です。
風は殆ど無風です。潮は両津方向から角田山方向に緩く流れています。
今日の潮は中潮3日目干潮が10時32分満潮16時14分です。
さて、一流し目です、全く魚の気配が感じず即移動です。
やはり他の船も状況は芳しくない様です。何時もであれば一艘でも釣れ始めるとその近くに船が集まり何回か同じ所を流します。
しかし、今回は一回ごとにポイントを探す時間が長く魚が警戒?しているのかも知れません。
それでも3回目を流すとようやく左右のミヨシに当たりが出ました。一安心、イルカが去って魚が落ち着いたのでしょうか?
少しづつ皆に当たりが出てきました。
流石親父さんは仕掛けさばきが上手いですネ今回の竿頭かな?
9時30分を回り私は未だ4匹中々うまく行きません。
時間は11時になり気温は上がり防寒着ではもはや暑い位です。
暫くすると風向きが西寄りになってきました。
仕掛け投入の仕方
今回は乗船人数が少なく竿や仕掛けさばきが楽でした。因みに私は10本針全長が今回は8mしかありません。
船が止まり仕掛け投入の合図を船長が出します。私も隣の船長の親父さんも船が止まって仕掛けを入れるタイミングが分かります。
竿は左側に着けてあります。船が止まりそうでブレーキを掛けます合図がでる前にラインの下の仕掛け針6本分は海につけてあります。合図と同時に錘を右側に放り込みます。
ハリスが絡まなく一直線に海底に落ちて行きます。
私の今回の仕掛けは2年くらい前の作り置きを点検しないで持って行きました。袋の中身を見てビックリです。
以前違う船で粟島沖使用に作った太い仕掛けが入っています。
最近の佐渡沖は小型が多く釣れるという事で小さい針を付けてある仕掛けが1つしかありません。いいやと思い20号位の針が付いた仕掛けを使用しました。
ハリス4号を使っていました、潮が透けている時は太いハリスは少し食いが悪かったのかも知れません?
釣れ無い時は色々試してみます、小さい針を付けた3号ハリスにチェンジして2投目です。船の向きが変った事もあり錘を釣り座から可成り右前に投げ込み見ました。
嬉しい外道
来ました、イキナリ竿がガクと曲がりました。これは沖メバルの当たりでは無いですね!
オヤジさんはアラかもね?と言ってくれているし、巻き上げている最中は楽しみで一杯です。
2kg少し切れる位の丸々太ったマゾイです。
底の潮が変って来たのかも知れませんミヨシ側に当たりが少なくなってきました。私の後ろの釣友にも当たりが出てきました。
しかも大型が連発しています!
底潮が弱い時の釣り
今回私は小型が16匹で大型4匹合計20匹マゾイが1匹貰いものホッケ2匹でした。
大きいサイズは刺身と煮付けです。
マゾイの刺身は最高ですネ。
小さい魚は一夜干しを作ります。保存は真空パックです。
本論に戻ります・・
底潮の動きが鈍い時はハリスを50~60㎝取り、ハリスの間隔は90~100㎝の8本~10本針仕掛け。ハリスは3号迄。
錘は直接海底に落とさず、サミングか底5m上で止めてからユックリ落とします。
短竿であればユックリ頭上に持ち上げ竿をユックリ下げます。長竿では重さもありますが竿先が胸位の高さ迄持ち上げユックリ下げて来ます。
餌が上下にユックリ動く事で食い気を誘います。
今回の棚は底から5m~15m上でした。
まとめ
・先ずは釣れている方の仕掛けを見るハリスの長さ、針、間隔。
・投入後の棚トリ方法
・誘い方
・餌の付け方と餌の種類
・出来るのであればの話です。釣り座によって仕掛けが流れる位置が違います、竿の向きを右向きや左向きに固定してみる(隣の邪魔にならない様にして下さい)
・事前に仕掛けの準備不足で思っていた仕掛けを使うことが出来ませんでした。(釣り予定が付かなかったこともあります)
・必ず仕掛けの長さとハリスの太さを把握して置く事。
今回は残念な結果になりましたが次回こそは爆釣したいですネ期待して下さい。