最近の釣ブームで釣り座を確保できない様です。
困った話が聞こえて来ます。
今や漁港は立入禁止の立て看板があります。
更に、単管で作ったバリケードや鋼鉄製の門を取り付ける漁港もあります。
![](https://oj3s-niigata-fishing.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC_0020.jpg)
私も以前は新潟東港西防波堤で何十年も釣りをしていました。
約4㎞をバイクで往復しながら自分で見つけたポインで釣りをしていました。
それに規制が掛かり・・・
![](https://oj3s-niigata-fishing.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC_0031.jpg)
![](https://oj3s-niigata-fishing.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC_0032.jpg)
二重の扉が行く手を拒みます。
![](https://oj3s-niigata-fishing.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC_0035.jpg)
規制が掛かる前の釣り
新潟東港の西防波堤。
以前の西堤防は付け根の角30m沖から外海側先端に向かい約500m位?までは消波ブロックが接してありました。
ですからその先からは足場の良い堤防を移動しながら釣りが出来ました。
浮き釣りにしても昼夜の違いはありますが青物や鱸を餌で釣り上げます。
ルアー等も自由な釣り方が出来ました。
しかし日中の黒鯛の団子釣りや浮き釣りは釣場所が固定してしまいます。
一旦その場所に人が入ると横から人様の釣り座に竿を出す訳には行きません。
その後場所取りや、トラブルがあり嫌気がし東港へ通うのを止めました。
釣り場で釣り方が変わる
クロダイ釣りはその後サーフにある消波ブロック上の前打ちに変わりました。
更にクロダイ釣りは秋に1、2回佐渡へ浮き釣りに行く程度になり場所取りの心配はありません。
佐渡もやはり港へは立入禁止です。
それから私たちは手漕ぎの船で黒鯛釣りへと移行しました。
更に釣り方も堤防からの浮き釣りが殆ど見受ける事が無くなりました。
その後船釣りの真鯛釣りや鮃など対象魚も変わりました。
立ち入り禁止区域
新潟東港はその十数年後鋼鉄の扉に変わりました。
西港、柏崎港、直江津港その他の港も後を追って更に厳しい立入禁止区域に指定されました。
勿論、離岸堤の渡船はNOです。
県や海保、警察は再三巡視に来るようになり注意を促しています。
これにはTVで放映されていましたネ。
新潟県おいては港は関係者以外は立入禁止と言う厳しい処置が施されました。
これで私は管理釣場以外の堤防釣りは完全に止めました。
![](https://oj3s-niigata-fishing.com/wp-content/uploads/2022/12/DSCN0705.jpg)
サーフ、河川と岩場
そうなると釣り場と釣り方は限定されてきます。
しかし、一定期間ではありますが釣り場を解放している所もあります。
管理釣り場の新潟東港、直江津港のハッピーフィッシング。
新潟西海岸突堤やその他あります・・・
![](https://oj3s-niigata-fishing.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC_0006.jpg)
ここは私がよく行く所です。
最近の釣り方は殆どルアーフィッシングが多くなりました。
当然、釣魚も変わってきました・・・
昔からの磯場やサーフには当然規制はありません。
厳しい規制が出来てからサーフに釣り人を多く見かける様になりました。
同時に河川にも同じ光景が見える様になりました。
・河川では鮭の捕獲時期に入ると一定期間禁漁区になる場所があります。
・サクラマス、鮎になりますと遊漁券も必要ですネ。
河川の釣りはルールを確実に確認が必要です。
思わぬ損出を被る事もありますのでご注意して下さい!
人気のサーフでは
流石上越サーフは人気です。
県内外から人が集まって来ます。
![](https://oj3s-niigata-fishing.com/wp-content/uploads/2022/12/22.12.12上下浜1.jpg)
SNS等で情報を収集。
青物が接岸する時期には前日の夜から場所取り合戦です。
釣場が限定されていますから仕方が無いのかも知れません。
まだこの日はカゴ浮き釣りは見受けられませんが・・・
潮が大きく動く時には???
この日は全員がルアーフィッシングでトラブルは無かった様ですネ?
餌釣りは過去の釣り?
私は河口や河川でスズキ釣りを余りしませんでした。
私の魚釣りはゲームの釣では無く食べる為に釣ります。
昔、地元の河口でスズキを釣り食べようと捌いた時匂いは余り分かりませんでした。
が、翌日に潮汁が覚めた時の匂いがきつく食べる事が出来ませんでした。
汽水域に入り込む魚は海で釣った鱸でも梅雨時はやはり臭います。
多分時期にも関係があると思いますが?如何でしょうか。
今では濃塩水締めで臭みの取り方を覚えたのでぜひやって見て下さい。
参考動画を紹介致します。
YouTube 「塩水〆汽水性魚種の下ごしらえ」
それからは殆ど海で釣る様にしています。
昔の話スズキの電気浮釣りです。
通い詰めた場所に浮子を流しポイントに近付くと浮子を止めハリスを先行させます。
浮きに出る当りは浮子がス~と斜めに海中に入ります。
釣場にもよりますが釣れる時は殆ど下り潮粟島向きにユックリ流れる時です。
餌は青イソメの房掛けです。
一人が釣れると周りの人も一斉に釣れ出します。
群れが入って来ると暫く釣れ続くので手返しを早くします。
今では船釣り以外の餌釣りや夜釣は殆ど全くしません。
手軽に出来るサーフフィッシング
船釣では予定の数日前から予約を入れます。
今はそういう事は有りませんが、少し前まで急に仕事や用事が出来キャンセルをする事がままありました。
天候が悪く中止になるのは仕方がありませんが、がっかりする事この上ありません。
今では午前に仕事を終わらせ午後から時間が出来る事もありこの釣りは最適です。
特に餌の準備は要らず道具立ても少なく手軽に行けます。
更に釣り場は平日であれば選び放題です。
体力からすれば釣り時間は長くて4Hもやれば充分です。
最近船釣りでは6Hでもしんどく8Hでは翌日は休みが必要です。
ルアーフィッシングは昔やりましたが今の道具の進化には驚くばかりです。
ロッドは10~12フィートを使っても軽く持ち重りしません。
更に軽いルアー16g~22gのミノーを使っても可成り距離が出ます。
特にSPリールに至っては新素材を使ってある為これも軽い・・・
これだと3時間くらい休みなしで振り続けることも?
更にお金も掛からず時間さえあれば一人でも楽しめる。
来年は東港、直江津港のハッピーフィッシングに多く通う事になると思います。
年券があれば規定時間内に通えますし都合は良くなります。
結果も良い報告が出来ると思います。
大荒れの天気ですこの機会に道具の手入れをします。
次回も宜しくお願い致します。
![](http://image.moshimo.com/af-img/2443/000000040049.jpg)