新潟の釣り情報ブログです。
直江津港にこの時期にしかやらない真鯛・ヒラメ&真鯛・鯵リレー船の紹介です。
いよいよ始まりそうですヒラメと真鯛の爆釣Xデーは誰に当るか?
新潟県 上越市 直江津港 里輝丸から1日で2度美味しいリレー船の紹介です。
2022.05.09直江津港から14:00発8時間便です。
直江津港人気NO1の釣り船里輝丸に予約は取れるのか?
何がノッコんでいますか~?と言われると新潟の釣りですからもちろんです。
順番から言えばヒラメと真鯛でしょうか。
毎年であれば今時期は乗っ込み真鯛のコマセ釣が最盛期です。
今年は折からの豪雪でヒラメと真鯛の乗っ込みが少し遅れ気味です。
OJ3Sはこの時期は里輝丸に毎週予約を入れます。
この乗船予約今まで仕事に没頭している時にはTELは釣友に任せっぱなしでした。
その結果こんな褒美を貰って今回使わせて頂きました。
9,000円分の無料券を使えます。
4月期は里輝丸の客数が伸びなく使うのを自重していました。
今年は以前と違って予約は1ト月前からです。
4月1日の予約時間は7:00~です釣友の家へ行き2人で懸命にTELをします。
私の103回目の送信でつながり無事完了。
後に船上で他の人との会話で「甘いですネ私は1000回目以上で通じました」と言う話です。
我々年寄りは今回連続でAM2:00出発は身体に堪えるし流石に考えてました。
今年は午後便の14:00以降の予約を入れました。
午後船を選ぶもう一つの理由
実は上越の国道沿いの斜面に山菜が少しだけ生えている箇所を見つけました。
ji3soj3sは柏崎付近から獲物を探る様に斜面を見つめながら車をユックリ走らせます。
高速道路を利用される方は全くご存じ無いと思われますネ。
無駄に2.5H時間使って国道を使っている訳ではゴザイマセン。
体力より食欲が勝っています。
午前はワラビにウド
午後はヒラメに真鯛です、更にこれから根上曲竹が加わります。
それを少しだけ頂きに迂回していく時間が欲しくて午後便を選びました。
この時期は日照時間が長いですし、更に我々OJ3Sは勝手気ままに時間を使えますしネ。
午前便の情報は
少し早めに船着き場に着き1便の結果を見せて頂きました。
マサオくんが一匹混じっています。
午前便は最高で20匹です。
真鯛の型は2kgが平均でしょうか?これだと全体で180匹切れるかもしれないですネ?
本日の潮回りは小潮 満潮17:54 干潮2:40です。
流石に里輝丸のお客さんは県外の方が多いです。
車のナンバーだけ見ているとここは関東の港と勘違いしますョ。
この時点で顔見知りがいればイッパイ釣った方の仕掛けを聞いておくのが数を伸ばす方法です。
船長の情報ではハリスは重い仕掛けがベストと言っていました。
早速乗船、釣り座は
後で里輝丸の釣果報告を見ると午前便は船の頭の位置が南北変っていますネ。
これは多分風向きが何回か変わったのかも知れませんネ。
今回の釣り座は私が右舷艫から4番目釣友は5番目と胴の間でした。
船長の右足が掛かっている辺りです。
原則14名の乗船です、釣り座スペースは十分あります。
結果は
真鯛4枚ヒラメ2枚山ウド8本ワラビはイッパイでした。
真鯛4kgと3.7kgが1枚ずつ合計4枚ありました、鮃も4kgと3.8kgでした。
真鯛
ドチラモ4kgオーバはラッキーでしたネ。
大型真鯛は浮いています。
先ずは真鯛釣りは港から10分位南寄りに漁場を構えます、午前便で釣れた場所に直行です。
午後便の利点ですネ、情報は船長がガッチリ把握しています。
船の向きは北方行です、このまま真っすぐ進むと粟島まで行きそうです。
リレー船では真鯛釣りは凡そ18:00前後までと約4H。
いつも通り棚は5m一旦10mまで落とし竿は振りませんそのまま指定棚迄上げてきます。この時出来るだけゆっくりコマセカゴを上げます。
水平に撓んだハリスを上に角度を付け延ばしながら潮下に流す感覚です。(針先は10mに置きビシに着いている方のハリスを上に持ち上げて斜め下に張りを作るイメージです?)
最初の仕掛けは12mの2段テーパー仕掛けです。
上ハリス4mに3Bのウエイトスイベルと針上に極小の噛潰し錘を付けました。
釣れてくる魚は小型が多かったでした。
魚は20m付近に固まっています。
午前船のコマセで浮いているのかも知れませんネ?
逆光でも見やすいです。
船長に聞けば左舷ミヨシ側沖に魚がイッパイ固まって回遊しているそうです。
仕掛けを入れるとハリスは右艫に流れて行きます。釣れてくる魚は左舷ミヨシ側の底から出てきます。
典型的なU字型の二枚潮です。
流れは左舷方向です、潮替わりを期待しつつ時を待ちます。
前半は釣友が4,5枚と数を上げています。釣友はその内左舷側の方とお祭りを始めます。
左舷胴の間に座っている方は不思議そうに思っています、引っかかる筈の無いハリスが???と思っているでしょうネ。
釣友の釣り上げる魚は2.5kg位が最高ですが数は11枚釣り上げました。
仕掛けを変えるタイミング
2.5時間位釣っていると下の潮が変って来たのが分かります。
探見丸に魚が映り込んできたのは最初はコマセが効いてきたのかと思いました。
私の隣の方が釣れ始めました。
取り込みを見ているとハリスは右斜め前から魚が出てきました。
潮替わりですこのタイミングでハリス交換です。
潮下に変わりました、夕マズメでもあり食いは立つはずです。
見た処、右舷側で誰も落とし込みをする人は居ません撒き餌に誘われて魚は確実に浮いてきます。
もっとも船長の指示は「竿に触らないで、置き竿で待って」ですからネ!
乗っ込み期にはすっぽ抜け針外れが多い
(因みにハリスから抜け針が抜け落ちる事をoj3sはブタのシッポって言っています。)
軽い仕掛けで且つ長さは10mに縮めます、針の地もと50㎝上に一番小さいガン玉を打ちました。
理由は隣2人の針外れです。
掛けた魚が針外れ、これは随分悔しいですネ。
針外れは色々と理由があると思いますが、今回はパスします。
何時もであれば針に補強糸を巻き付けて角度を固定させます。
それを忘れてきました、一番簡単なやり方はガン玉の装着で針をハリスより若干上に向けて魚の口に入れさせます。
更に針はO社の閂Xを使っています、昨年から使い始めましたが凄く掛かりが良く気に入っています。
釣友の爺っ様は相変わらずあっちこっち人様に神輿祭りをぶつけています。更に釣っている魚は小さい魚が好きらしく仕掛けは一切変えません。考える力が・・・
餌取が居なくなった
先ほどまで居た餌取が居ませんこれはBIG1が近くにいる気配でしょうか?磯釣りでは必ずこの瞬間にデカ物を釣り上げてきた経験がモノを言います。
手前から沖に潮が出ています、潮の向きはこちらに有利です。
魚は撒き餌に吊られて浮いてきます特に食い気のある大型魚は浮いてきます。
ビシは7mまで落とし(普通は10m)ユックリ5mまで巻き上げます。
竿は左に向きを変えハリスを潮に乗せながら張りを保つように流すつもりです。
仕掛けを替え2投目竿が真っすぐ右沖に向かって糸が出て行きます。
竿がつの字より曲がりが少なく継いでる穂先が抜ける位真っすぐに引き込まれました。
魚が餌を咥え反転したのでしょうか?浅棚でハリスの長さがピタリと合った時に出る特有の当たり方です。
直ぐに竿を立てますがラインが一気に8~10m程度出ました。
竿を持つと少し重いかな6kgまで無いな~位に考えていたら可成り力強い引き込みで何回も糸が引きずり出ます。
上がった瞬間「嗚呼・・こりゃ5kgも無いな~」うっかり言葉に出してしまいました。
釣友は私の顔を見てあきれていましたけどネ。
乗っ込み盛期では8H便では30枚以上は釣れますし、リレー船でこの時間だけでも一人20枚以上釣れます後一歩でしょうか?
終盤になると又当たりが出始めながらもヒラメ釣りの為移動準備です。
この日のヒラメ釣りは10kgオーバーが釣り上げられ更に可成り枚数が出ましたが、報告は又の機会にします。
潮下でハリスが舞い上がる程の速さは新潟では大潮位しかありません。
潮が一枚になりハリスに張りを作りながら沖に潮が出ている時は魚はまともに潮下から頭を向けて船に向かってくるケースが多いです。
ここで落とし込みをされると魚が浮いてきません、棚が深くなり短いハリスの方は小さい型の魚しか釣れ無くなります。
この時は活性が高く食い気MAXです、が重い仕掛けでは折角力の強い魚が浮いて来ているのに餌が付いている針先は遥か下にあります。
潮上と潮下、ハリスの重さと長さを考えてから海中にハリスを漂わせる層をイメージしてみればわかると思います。
ビシの棚は合わせてもハリスが長いか短いかの判断が自ら出来て、尚且つ魚のいる層を合わせれば大きいサイズは望めますし数は釣れる筈です。
潮裏からではこうは出来ません、魚が口を使ってくれるチャンスを自分で考えて釣るか?教えられた通りの釣りで続けるか?
操船している船長が一番魚の動きが見えていますから直接聞けば早いですけどネ。
大型を取るか数釣りを取るかの選択でけどネ。
今回も船長と乗組員の息子さん里輝丸に感謝でした。
以上です。