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新潟でサヨリを釣る方法

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2021年10月11日現在新潟近郊では豆鯵が接岸しています。

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ファミリーフィッシングの家族連れには足場の良い所で釣りが出来て安心できます。

ただ自分が料理する方は時間が掛かって大変です。

最近は新潟の近海はこの魚を見つける事が難しくなってきました。

細くて小さいけれど身が淡泊な味。

ほんのり甘味のある刺身は忘れられないですネ。

いつも秋になると探し回ってはいますが中々見つける事が出来ません。

最近めっきり見えなくなったサヨリは今は高級魚です。

この魚を売っているスーパーもあまり見た事がありません。

場所を見つければ結果を出せます。

実はこの高級魚を2021年10月14日に食べるに充分釣り上げました。

70匹以上とこれを作るには処理が大変でした。

釣れたら釣れたで中々です、加減と言うものを考えなければいけません。

次回はチャンスがあれば釣友にお裾分けしたいですが何時になるか分かりません。

昔、佐渡でクロダイ釣りを終えてフェリー乗り場に行くとよく袋詰めで売っていました。

確かに型の良い物が数匹入って値段もなかなか良かった事を覚えています。

先日、新潟市の巻漁港で話を聞かせて頂いた方も柏崎港や寺泊港にサヨリを探しに行ったそうです。

港内では外海が荒れた後でないと見つける事はありません。

ずっと凪が続いていましたし最近の港は堤防が高くご年配の方が一人では不安です。

できれば足場の低い安全な所を探してほしいですネ。

最も堤防は立ち入り禁止の看板があります。

サヨリの習性

サヨリは潮の効く所で群れを成して泳いでいます。

潮に乗って何㎞も移動を繰り返します。

ある時は堤防沿いで浅い砂浜にも姿を見つける事があります。

鯵釣の時にたまに見つけても大きなサヨリは殆ど見掛けません良くて20㎝前後位でしょうか?

釣り場に着いた時海面を覗くと、魚たちはとても警戒しています。

人影や物音がするとサッと散らばってしまいます。

コマセを食べている魚を見ても一定の距離以上には近づいてきません。

釣り手は海面に自分の影を映さない様に長い竿が必要になります。

サヨリは他魚のコマセを拾って食べる

しばし考えた後ます。

撒き餌の効いている場所であれば小魚がいるかもしれない。

釣り場探しです。

取敢えずコマセのアミと集魚剤も持参してある事だし潮通しの良い磯場や漁港近くを探してみました。

海岸道路脇に海浜公園があり先端にはクロダイ師が2名コマセを撒いています。

撒き餌の遠投によって沖目にいる魚が近くに・・・

ひょっとしてと思い少しだけ覗いてみます。

公園で投げ釣りを楽しんでいる人や犬の散歩で賑やかです。

暫く場所の散策で時間を使ってしまいました。

確かに釣り人の人数は多いですが魚は釣れている様には見えません。

ここは足場も良く潮が効いている様子です。

駐車場から降りて直ぐでコマセ釣で道具を持ち運ぶ方には都合が良い場所です。

時はお昼時です、そろそろ午前中からやっている小物釣りの方は店じまいです。

午後組と交代になります。

試し釣り

先行の黒鯛師に挨拶をし先端から少し戻った低い所に陣を構えました。

この時周りの方の仕掛けは小鯵用のサビキ仕掛にアミコマセを籠に積めます。

錘も3号~5号の浮き仕掛けです。

中には遠投したりする方もいたり成績は余り芳しくなかった様でした。

私も早速コマセを作り撒き餌を入れてみます。

今日は少し波気もあり岸壁の下は小さい豆鯵や小メジナがワッと寄ってきます。

コマセを真下に少しづつ撒いていると右手の沖から何処から来たのか10匹位のサヨリの群れを見つけました。

私の撒いたアミコマセが気になるらしく近くによっては直ぐ沖に逃げ帰って行きます。

まだまだ警戒していますネ。

最初の仕掛けは周りの方と同じにサビキ仕掛けでやりました。

掛かって来るのは豆鯵ばかりで仕掛けを変えてみます。

魚が居るのに食わないのは仕掛けと棚が合わないせいです。

浮き釣りに変えてみました。

直ぐに1匹釣りました。

仕掛けは3B負荷のヒゴ足付きブランコ浮子です長さは約5㎝の棒ウキです。

道糸は透明色0.8号針は4号ハリス0.6号を使いました。

道糸は1号の蛍光色にした方がよいです。

少しの満足

good star

ヤパッシね、周りの方は誰も釣れません。

今回は仕掛けの確認と場所探しで時間が余りありません。

私ばかり連続で釣れ始めました、食いが立ってきました。

時間は14:40今日は大潮で満潮は15:30潮止まり前です。

私も高台に釣り座を構えているクロダイ師も15:30ぴったりに納竿。

今までいたサヨリの姿が一斉に見えなくなりました。

この日の釣果は25匹でした。

私の思った仕掛けと撒き餌の入れ方で釣った事でとても満足でした。

早速刺身と一夜干しで食べてみました。

10月14日ようやく晴れ間が見え気温も上がります。

早速先回の釣り場へ行って見ます。

餌を買いながら9:50着駐車場にはかなりの数の車が止まっています。

高台にはルアーマンが5人小物釣りが3人クロダイ師が2人と朝から大勢です。

私は先端で低い所の真ん中が空いたので先客に挨拶して釣り場を選びました。

海面は風のせいで少し白い泡が出ていますが、海水は澄んで底まで見える状態です。

私の撒き餌はサヨリパワーとアミが4つ切り。

刺し餌はオキアミのSサイズ柄杓はクロダイ用の小さめのカップです。

oj3s

集魚剤は知り合いから貰えれば小糠とアミがあれば良いですネ。

私の釣り座からは岸壁に沿って左側ユックリ上り潮です。

先回の残った撒き餌を手前に撒くと豆鯵や木っ端メジナが真っ黒になって寄ってきます。

仕掛けは道糸1号ハリス0.6号針は5号です。今回も竿は渓流竿の4.8mです。

この竿は先調子で可成りシャッキとしています。

魚を掛けた時に瞬時に重さを感じ取る事が出来ます。

値段の割に良くできていますネ。昔これで片口イワシも釣っていました。

軽くて張りがあります。

撒き餌の入れ方

竿をセットしながらコマセを撒き続けます。

その間一切竿を出さず海を見ながら30分位撒き続けました。

先回釣った実績がある場所ですから余裕を持ってやりました。

柄杓のカップに1/4位入れて岸壁から1m位沖に横に撒きます。

撒く位置は絶対に沖に入れてはいけません釣りにならなくなります。

餌取を散らさず一か所に集めます。赤いラインの手前に撒きます。

コマセは波に押され沖目にで少しづつ出て行きます。

仕掛けは沖に振り手前のサヨリの群れまで引いてきます。

それからは撒き餌を切らさず釣ります。

魚から針を外す時にハリスが直ぐに切れてしまいます。

この時から針6号ハリス0.8号に変えました。

11:30サヨリが少し大きくなってきました。

これは別の群れですネ。24、5㎝はあります。

仕掛けの振り込みはくれぐれも群れに直接入れない様に少し沖に振ります。

餌のオキアミは頭と尻尾を取りなるべく小さくします。

14:00までは順調に釣れ続きましたが思わぬアクシデント浮子の足が壊れました。

強制終了です

さてこれを捌くのに鱗だけ外しましたこれから頭と骨を外します。

取敢えず刺身は画がありませんが、残りは2日位日かげで干します。

少し炙ってから食べます。

まとめ

1釣り場

最近は漁港の堤防は立入禁止が殆どです。事前に情報を自分で確認しましょう。

潮通しが良い場所の見当が付かない方は海荒れが2,3日続いた後の港内を探ってみましょう。

いつも鯵釣やコマセを撒いている場所を選びましょう。

2釣り具

私の場合は、竿は手返し重視で延べ竿や渓流竿の胴がしっかりした物を選んでいます。

長さは4.5m~5.4mで持ち重りしないタイプが良いです。

浮子は3B位の感度の良いもの若しくはシモリ玉が良いです。

最初に見つけるのは警戒心の薄い小型のサヨリです。

コマセを切らさず撒きましょう。

3釣り方は

撒き餌を撒きながら浮きの餌釣りです。

道糸は目立つ色の付いた1号を竿の長さに応じて。ハリスは50㎝未満。

波気が無い時、魚が小さい場合(20㎝前後)はハリス0.6号5号針

それ以上はハリス0.8号針6号以上波気のある時は全て大き目で結構です。

くれぐれも仕掛けは直接群れの中に入れないで下さい。

群れから外してユックリ引いてきます。

食い渋る時はハリスが揺れる様に竿で操作します。

4合わせ

ハリスが細いので強い合わせはイケません。

ユックリ腕に乗せる様に?

肘を曲げて竿を引く動作で合わせるとハリスが切れる場合があります。

ヘラ釣りの合わせ方です。

5魚を捌く

クーラーボックスには氷を入れて置きましょう。

出来ればペットボトルを凍らせたものや直接氷の水が魚に付く事を避ける工夫をしましょう。

両刃の包丁で刃が薄い方が扱いやすいです。

私の場合は両刃の菜切包丁がベストでしたネ。

開いてから骨を削ぎ取る時は便利ですネ。

以上です。