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直江津港ヒラメ釣り2022

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行って来ました、上越 直江津港 里輝丸 ヒラメ釣りです。

2022.05.01雨 新潟県の南に自宅から約110㎞。新潟の釣り情報ブログです。

今回は夜のヒラメ釣り集合時間は16:30自宅からは12:00発です。

少々早めに出たのは動かない獲物を先に頂こうと不埒な考えで漁港へ行く前の山林にワラビの成長を見ながら次回の楽しみと思い出陣しました。

この日は大潮の3日目満潮は14:10干潮21:04です。

今は亡き釣具屋の親父の言葉「潮が魚を連れてくる」を思い出します。

大潮と中潮の3日目以降は潮が馴染んで2枚潮はならない時が殆どです。

と自分勝手に期待を膨らせての出発です。

雨にも関わらず頑張る

集合時間前には皆さん元気よく雨に打たれながら準備に余念がありません。

里輝丸乗組員に新しく加わりました息子さんが張り切って準備をしています。

船長も楽しみが出来ましたネ。

早速場所決めです。

先回と同じ右ミヨシと隣を引きました。

この時に船代金と餌の鯵(2022.5.1現在値段一尾250円×尾数)を一緒に払います。

鯵をすくう網は必須事項です。

餌を弱らせないで下さい活きが命です。

乗船し隣の方と挨拶を交わします、中々感じの良い方で一先ず安心します。

ヒラメの通り道

陸の気温は12℃ですが海上では気温は低く感じられます、吐く息も白く見えます。

波高は0.5m以下 風は殆どありません。

漁場は水深20m前後の浅場です。

後で聞いた船長情報では漁師仲間がこの近辺に網を入れヒラメをかなりの数を獲ったそうでした。

他の船はもう少し柿崎よりに停泊しています。

里輝丸ヒラメ釣りの準備

一般的にはヒラメが浅場に卵を産み付ける為に通り道に罠を仕掛けると言う算段です。

ここ直江津港の遊漁船は砂地にアンカーを入れて船を固定します。

ビデオからあげた画でハッキリしませんがカタクチイワシが水面に跳ねています。

次回は小さめのサビキを用意した方宜しいですネ。

当然暗くなれば作業灯と水中灯を照らします、小魚とプランクトンを寄せます。

がしかし、2時間待てど暮らせど当たりがありません。船長は思い切って船団の一番柿崎よりに急遽移動しました。

釣り竿と釣り方

仕掛けは何時もの自作品です。

最低でも4組+替えの針と錘も必要です。

この仕掛けは釣り方が違う他港での使用は難しいかも知れませんネ。

里輝丸では竿を2本まで出せます。

一本は出来るだけ長い竿であればベストです。

私は4.5mで60号の真鯛竿それも年代物のインターラインをネットオークションで買いました。釣友は5mの深海竿を使っています。

硬さについては長竿は硬くても問題はありません、他県で使用されているヒラメ専用の柔らかい竿でなくても結構です。

今までの経験から言わせていただくと最初の何枚かはどうしても長竿が当たりを出します。

何枚か大型を釣り上げた後にやっと2m~3m前後の竿にも当たりが出てきます。

しかし、心配はありませんラスト30分に大逆転する可能性もありますからネ。

もう一本は短竿か真鯛竿、柔竿なんでも差し支えありません。

棚は1本は底から上へ3mもう1本は4mと当たりが出るまで棚を変えて置きます。

当たった方の棚に合わせます、仲間と一緒であれば情報量が増えます。

長竿を使う理由はこんな処から参考にして頂ければ幸いです。

ヒラメは餌を見つけると直ぐに飛び掛かる訳ではありません。

遠くから餌の鯵をジロジロ見ながらソロリソロリと近づいてきます。

餌の鯵は恐怖でグルグル暴れまわり竿先を引っ張ります。

鮃の捕食は餌を咥えて鯵を絶命させてからやっと飲み込みます。

この事を覚えておくと合わせのタイミングをイメージ出来ると思います。

船長が長竿を推薦する理由です。

日中は砂地に貼り付いています。

ヒラメは暗い所に自分の身を隠すために潜んでいます。

船の明るい所と暗い所の境目位まではサクサクと近づいて来ます。

余談ですが夏のアカイカ釣りは同じ方法ですし私と釣友はヒラメ釣りと同じ竿を使っています。

当たりがあった時の合わせ方・取り込み方

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アッタたら普通に竿を上げる、何を言っているんだoji3sはイヤイヤoj3s。

注)ここでは活き餌は13㎝前後の鯵を使っています、イワシ餌の場合と食わせる時間が違います。

よく言われるヒラメ100は正解?

潮によって魚は活性があったりなかったりします。問題は食い渋り時の合わせ方です。

殆どの方が早合わせですっぽ抜けや、針掛かりする前に竿を上げて失敗をしています。

ヒラメに針を掛けるのではなく餌を丸呑みさせ底から引きずる上げる感じです。

竿先が入っても竿に重みが乗らないと魚が掛かりません。

この日は右舷側に釣れた最初のヒラメは長い竿の方ばかりでした。

それも前当たりがあっても竿が重いために手持ちにはしていません。

魚をバラしている人の殆どが竿を手持ちにしての早合わせでした。

竿を手持ちにすると魚が加減した力でラインを引っ張ります、軽い竿はこれを本あたりと思って合わせを入れてしまう様でした。

数を釣る方は殆どが置き竿で釣っていますけどネ。

実はヒラメが餌の鯵を咥え込むと反転して暗い所へ力づくで行こうとしますこの時に合わせを入れて針を外す様です。

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猫が魚を咥えて物陰で餌を食べる感じです。

最も最近の猫は魚は食べずカリカリと鳥のささ身しか食べませんけどネ。

更に取り込み方リールの巻き取りにポンピングはNGです。竿を下げるとラインが緩みます。

ゴㇼ巻きの一手です。なぜなら孫針のイカリ針に引っ掛かっている場合が多いです竿を下げるとラインが緩んだり角度が変ります。

タモ入れ

早めにタモを海中に入れると魚は元気よく暴れます、魚が水面に顔を出す位になった時にタモを入れましょう。

魚は水面近くに浮いてくると反転し後ろ向きになります。

竿を持っている人は竿尻を腹に着け魚を水面を滑らせるように誘導して必ず頭からタモを入れて下さい。

餌が足りない

最初の早い時間帯に3.5kg位のヒラメを上げましたが、余りにも遅く合わせたので隣の方の餌迄食っていました。

隣の方はヒラメ釣りが初めてらしく少し手際がアレでしたのでこの際イイヤって事でプレゼントしました。

私は又釣ればイイヤ位の調子ですから気にしません。

終盤には8匹買った鯵が足りなくなりました。

2kg未満2枚とバラシが2回と餌の活きが悪くなり交換最後は少々苦戦をしました。

今度はイワシカラーのルアーを持って行きましょうかナ?

今回も楽しい釣りが出来ました。

ラスト30分が勝負

ラスト30分位になると下(水中)灯を消します。

すると少し離れているヒラメが一気に船の近くに寄って来ます。この時に短い竿が生きてきます。

実際、隣の方2名は大型のヒラメをそれぞれゲットしました。

今回は久しぶりに納得した釣りが出来満足しています。

直江津港里輝丸でのヒラメ釣りでした。

次回は直江津港名物真鯛ヒラメのリレー船釣りです。