6月も残すところあと僅かになりやっと海水温も上がり始めた様です。
今年は天候不順もあり5月6月の海水温が上らず沖の方にまだ鮪が回遊しているそうです。
里輝丸船長が言うには水温が24℃以上にならないとマグロは沖に移動しないそうです。
先回の麦イカ釣りはイカが怖がって底に張り付いていました。
6月27日に予定していた麦イカ釣りを30日に変更しました。
流石にold manは簡単に変更が効きます。
果たしてマグロ君の動向は如何でしょうか?
16時半に船着き場に着くと直ぐに里輝丸スタッフが到着です。
早速マグロ情報を聞けば午前中は勢いよくジャンプしている大型マグロ君が魚を追っていたそうな・・・
淡い期待もガッカリしながらの乗船です。
作業灯を点ける前に数を確保させるために少々早目の出発です。
漁場は先回と同じ有間川沖です。
風向きは最初は南西、終盤1Hは北向きの風に変わります。
潮は佐渡の小木方向から直江津水族館方向です、終盤の船の向きはスクリューを使って同じ向きをキープするのでしょうか?
2枚潮でお祭り
釣り座は右舷側艫です、右舷側にメタルスッテの釣り客が3名乗っています。
嫌な予感がします、仕掛けの違いで何回かお祭りを覚悟しなければならないかも知れません。
スタートは10本針のオール浮きスッテ全長は凡そ10m潮が早ければ6本仕掛けに変更します。
釣り始めは上潮が早くミヨシの仕掛けが艫から2番目の私の釣友とお祭りを始めました。
ミヨシから2.3.4番目と絡まなくて5番目に絡むのはミヨシの方が仕掛けを降ろす時に途中にラインをサミングか止めるかしてラインを張りながら仕掛けを落とさないからです。
私の場合去年の経験から35m~40mで潮が上下に分かれている時が多くここで釣れる時が多くありました。
必ず何回か仕掛けをここで止めてみます、更に55m~60m、85m~90mです。
これでイカが上に浮いて来ると25m~18mまで浮いてきます。
人のラインを勝手に切るJI3
隣がお祭りを始めたので私は自分の釣り座14番に場所を変えます。
この日はお客が少なく12名でした、ここの釣り座は今日の潮では殆どお祭りする事が無い筈です。
がしかし、悪い予感は的中しました。
私の後ろ側のメタルスッテの方とお祭りをしました、更に左舷側の胴の間ともお祭りをしています。
先ほどの糸ふけを出しすぎて釣る人が良くやるお祭りです。
このJI3強引に巻き取り4人とお祭りです、更に自分の仕掛けを残して他の人の仕掛けはメッタギリ。
おいらの仕掛けイヤイヤPEラインを勝手にブッツン120m以上も切られました。
承諾もクソもありません、「切りますの」一言もなくイキナリハサミを持ったと思ったらオラのライン目掛けてブッチン。
普通であれば自分の仕掛けを切っても他人のラインは切らないでしょう!
ブリ釣りじゃあないんだから!!
「何してやんだしてくれてん!」の言葉も知らん顔、もうちょっとで手が相手の顔○にアンPUNCHするところでしたイヤイヤ大人の対応をしました!
「釣りでJI3同士がトラブル逮捕者が・・」なんてとんでもゴザイマセン。
私の後ろの方が軽い仕掛けを80m位落して・・・
そんな事よりあの胴の間のjijiは腹の虫がおさまりません。
ここは水深が130mもあり私は予備の竿とリールを持っていたからまだ釣りを再開できましたが、ラインの長さが足りない方は釣りを止めなければなりません。
最低限予備のリールと仕掛けは持って行きましょう
あのji3他人の仕掛けを切っても未だしもラインをしかも他人のラインを一言もなく切り〇〇ってて、思い出すだけでオラの額のブットイ青筋ラインが浮き出ます。
あのji3去年もいたけど上手の方では無かったな?
今度会ったらマナーを耳タコが出来る位教えてやります!
ビデオからで画像が悪いです。
水中ライトが・・・
早い時間は水中ライトは必要ありませんが途中で取り付けるのが面倒で電池を抜いて釣っていました。
直江津のイカ釣りは中層で釣る時が多いので殆ど付けませんでした。
それが最近ではマグロ君のせいで底釣りにしかイカ君が振り向いてくれません。
底釣りでは決定的な差が出てきます、皆さんも試してください。
いざ電池を入れる段になってネジを緩めるとなんと水が入っていました。
買って2日めでLOCKOUTですoh may god・・日本語では?あああああ・・閉塞 おお神よ~「かしこみかしこみ」・・
7月3日の予定に合わせて再購入です・・・
透明の筈が黄色く濁っています。
なかなか踏んづけられぱなっしでは・・
スルメはPOWERが違う
巻き上げ速度は個々によって違うと思います。
私はSHIMANO2000番でメモリー16~18位のスピード巻上げます。
5点以上イカが掛かると巻き上げスピードが遅くなるのは仕方がありません。
イカ釣りにはinstracutorがtv等で使っている3000番クラスであればbestと思いますがアマチュアがイカの為だけに買うのはなかなかネェ~。
私のリールはマダイ兼用です。
7点掛けになるとスピードは落ちるが何とかなります、時合いは待ってくれません。
一刻を争う時にトラブルは避けたいです。
イカ釣りの最も釣れるときは潮が効いている時です。
マグロ君が居なく潮のある時はイカは殆どが浅棚で釣れます。
巻き上げている最中に当たりがあれば巻上はストップして追い乗りさせましょう。
2枚潮と早潮ではトラブルを避けたい事もあり仕掛けの針数は5~6本が一番良いと思われます。
潮のゆるい時と一番潮下の釣り座の方だけは10本以上でも大丈夫でしょう。
釣れた棚を覚えて置きましょう、再投入の時に釣れた棚を直撃します。
釣ったら沖漬けを作ってみましょう
釣果
釣友は簡単なトラブルが1回しか無く中盤頃まで底釣りをしていましたが、私が45mの棚と65m棚にイカが居るのを教えてから数を伸ばしました。
その結果約100杯も釣り上げました。
初めから4Hくらいは2枚潮がきつくトラブルも2回ありました。
お祭りと竿の交換で時間を失い68杯とイマイチな結果でした。
終盤の1Hでは7杯掛けと5杯掛けの連荘で数を稼ぎ何とか少しは気を紛らわしました。
早めにクーラーボックッスに仕舞い込むとイカの色が変わりません釣りを終えて5H後の画です。
近いうちに再戦をする予定です。
今回も里輝丸スタッフに感謝です。
アニサキス対策に芯まで凍らせて直ぐに解凍その日のうちに食されます。