直江津港 PR

直江津港乗っ込み期の二枚潮

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今回は反省点と対処策を考え次回の参考にして見ます。

2023・05・16何時もの直江津港14:00~の真鯛・鮃リレー船です。

釣り座が全て

乗船前に1便が着岸。

何時もの常連Tさんが開口一番。

「全くダメでした、釣れた釣り座は潮下の右舷艫だけ19枚」

どんな仕掛けでもここは最初から最後まで釣れたそうでした。

後は皆さん大苦戦したそうです。

予想では二枚潮かな?と思いましたが。

Tさんが言うには「浅場で魚が全く口を使わず昼近くに40m位の深場に行ったら少し釣れた」そうです。

魚の群れが小さいのか?時合いが合わなかったのか?

抽選は左舷艫から2番3番を引きました。

2番に席を取りましたが3番より潮下になる筈ですから先回の件もあります私が3番を取りました。

結果、後の後悔先に立たず?でした。

バラシの多発で枚数を上げる事が出来ませんでした。

気象庁データー参照

5/16 満潮 12:11 干潮 18:44

5/17 満潮 00:47 

左舷の人が通れません

今回は他県から葬儀で使うマイクロバスに乗り10人前後で大量のJI3,sが来ています。

何が言い鯛

何か不吉な予感です。

右舷側が貸切状態です。

流石この連中は自分の事だけは一生懸命です。

ブルワークと呼ばれる船縁(竿を掛ける場所)の穴に全員が竿を伸ばしたまま入れてあります。

左舷組が荷物を持って中に入るスペースもやっと。

船中は前回の釣り客と同じく我先にクーラーボックスをリアデッキに置くものだから足の踏み場もありません。

私は「その竿邪魔だから外して歩く場所を開けて下さい!」

知らん顔されたものだから勝手に1本外して中に入ります。

ボ~として見ている高齢の方が何か言っていましたが我関せず。

「ク-ラーボックスは座席の下に入る物は入れて!」

言い鯛放題

聞こえているのか聞こえないのか?ボケているのか?

やっと歩くスペースが無い事に後で気づいた様でしたけど((# ゚Д゚)

釣場は40mの水深

船長は真っすぐ午前中のポイント水深40mへ行きました。

棚は何時もの5mハリスの全長は12m。

気温の割に水温がそんなに高くはありません。

第一投目です。

船長が何回か棚を指示しているにも関わらず18mまでビシを落とす人がいます。

3回注意しても分からない様です。

聞こえてないのかワザとなのか?

最終的に6mまで上げた様ですが次期船長の見回りでやっと合いました。

たまにドラッグをフリーにして底まで落とす方がこの船に乗る事があります。

皆んなで注意しましょう。

魚が浮いて来なくなりますしルールは従いましょう。

潮向きで仕掛を考える

仕掛けを下ろして見れば左舷側が潮上です。

2回目投入位になると右舷艫に3kg前後の真鯛が上がりました。

1時間経過、私にはイナダが掛かりました。

が、隣の釣友のIには何も掛かりません。

Iの可成り重い仕掛けはハリスが真っすぐに沈んでいる様です。

私の右隣は逆にかなり軽い仕掛けの様です。

頻繁に斜後ろの方とお祭りを始めましたがその後錘を追加した様です。

やがて左舷側のミヨシにも当たりが出始めました。

遠目で仕掛を見ましたがそんなに重くない仕掛けです。

私と変わらない程度と思われました。

後ろの釣座の方とお祭りをしなく直ぐに上がって来たと処を見ると右舷側の方とは同じ流れ方をしている筈です。(重さが同じくらい?)

私の右隣の方が魚を掛けると決まって後ろの方と(右舷側)、取り込み最後に私(潮下)にチョッカイを出してお祭りします。

軽い仕掛けのせいで上潮が艫に流され更に下潮が右舷艫寄りに流れているって事です。

今度は隣の釣友に魚が掛かりましたが重い仕掛けで下に落としています。

又もや右舷艫から2・3番目と頻繁にお祭りです。

これは、いずれも釣友の異常にハリスが長い事が原因している筈です。

里輝丸の船幅は4.2mです。

ハリスが12mで重い仕掛けであればお祭りする可能性は低い筈です。

言い鯛放題

あんたのハリスが邪魔になってんのが分からないのかネ~

現に私と左舷艫の方が魚を掛けてもお祭りはしませんでしたから!

これでは(撓んだ長ハリス)当たりが出にくい筈ですネ。

私の仕掛けは最初から全長が12m中間の6mに5Bか6Bを付けました。

更に針上1m~2mにジンタンのガン玉1個を付けてあります。

これですと艫と2番目には引掛かりません。

good star

潮が読めれば最低限のお祭りは避けられます。

これが出来ない釣友を潮下に置いた理由です。

実は昨年もこれが嫌で釣り座を離れ離れにした訳でした。

言うなれば潮を読めない下手くそ人は自分勝手な仕掛けや釣り方で周りに迷惑を掛けます。

魚の取り込み方

上下の水温差による2枚潮かも知れません。

春先は風や急な高気温でこんな事があります。

今回左舷側に魚を掛けても船底でハリス切れや針外れが多発しました。

無事に魚を取り込んでもハリスはズタズタ指で触って確認しないといけません。

タモ入れ掛りに柄の方でハリスを船から離す様誘導して貰えばハリス切れは避けれます。

が、針外れが起きる可能性が高くなります。

お互いが協力すれば何とか取り込めますネ。

ここからはハリスは太めに変えれば安心できます。

乗っ込み期に魚の数が多く釣れ始めるとハリスの太さは関係なく食ってきます。

まとめ

一般的であればこの時期は魚浮いてくるためハリスを短めに取ります。

特に夕まずめ時に私の場合は7mまで縮める事があります。

直江津港は凡そ水深が15~18m前後で二枚潮に変って来ることが多い様です。

で、今回の様な魚が浮いて来ない時の釣り方をもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。

余りに頻繁にお祭りをするようであれば

お祭りをする人は凡そ仕掛けを入れっぱにする人が多いです。

鯛すきジーサン

そうは言っても当たりが遠い時は皆がそうするでしょ。

ビシを上げるとハリスが絡みつきが何回もある時は大体が2枚潮ですネ。

対策になるかどうか分かりませんが?

☆自分の仕掛けを入れる時を隣と時間差で入れてみましょう。

☆逆に仕掛けを上げる時や隣の潮上に魚が掛かったら先に仕掛けを上げ  る。

☆何時も絡まる人が仕掛けを上げる時に自分の仕掛けを入れてみる。

☆あれば長竿を使う

 ハリスの長さを変えず流す位置を変える。

 その方より長い竿を使うと仕掛けの流れる所が変ってきます。

 これは実釣済みでかなり効果がありました。

☆諦めて潮が収まるまで待つ

☆ハリスに6B以上の重い錘を付ける事で後ろの方とお祭りはしません。

 が、潮上の方が軽い仕掛けであればお祭りをし易くなります。

自分ではどうにもならない時の方が多いですネ。

次回も宜しくお願い致します。