最近の新潟県は初冬に近い位の気温です。
それでも釣りに行きたいのが釣師です。
2023.11.15(水曜日)荒天の合間をぬって又行って来ました。
いざ予約は?
14日に15日の予約を入れるが荒れ後の予約という事で人が集まらず船宿がキャンセルしたばかりという。
仕方がないので16日に予約を入れてみるが満員一歩手前らしい。
仕方なしに予約を入れるが直ぐ船長からTELで連絡が来る。
「今しがた明日15日の釣行に数人から予約が入ったのでどうか?」
これはラッキー二つ返事で15日延長便が決まりました。
今回も寺泊港から延長便でした。
寺泊港1便 5:30発です。
克栄丸TEL 025-75-4053
大潮の4日目で満潮は?なるほど午前が勝負かもネ?
11月15日(水) | 満潮02:11 17:59 | 潮位30.7 26.5 | 干潮10:06 21:02 |
不安は過去2連敗した魔の水曜日という事だけです。
注)魚を掛けた時の錘の付いているハリスの処理が写っています。
波高0.8m
船着き場へ行って見れば我々を入れて5名釣座は選び放題でした。
港からの出始めはウネリをまともに受けながら克栄丸が野積沖にある漁礁目掛け一直線。
左舷側舳と艫に2人右舷側に3人この時期に贅沢な乗船です。
漁場に着くと風は南東。
潮は下り潮柏崎方向から新潟向きです。
私の釣り座は左舷舳、潮上です。
釣り座のスペースが空きすぎているのでコマセは大目に撒かないと魚は刺餌迄近づきません。
船中1枚目
水深は73mビシの棚は54mです。
残念ながら右舷舳釣友が30㎝まで無い小鯛を釣り上げました。
仕掛けはハリスにかなり重いガン玉を付けてあります。
ウネリが強い事もありハリスの真ん中に5Bのガン玉針の地もと30㎝上にも5Bのガン玉着けてあります。
「相変わらず小さい魚が好きだネ?」先ずは先制の嫌味をイッパ~ツ入れます。
釣友は今年の乗っ込み真鯛の時からずっと小さい型しか上げる事が出来ず苦労をしています。
探見丸を見ると餌取は当然ビシのある54mにいます。
その下の底近くに真鯛らしき姿が見えます。
撒餌が効くまでは真鯛は底に張り付きます。
それを重いハリスで底近くを針の付いた餌をちらつかせ目の前に餌が来るとパクついた魚を釣った様です。
早く浮く魚は小さく警戒心の薄い魚ですけどネ。
稀に荒れ後の朝まずめはBIG1が釣れる事がありますが・・・
コマセが効く前には有効な作戦かも知れませんネ。
因みに電源は自前の方がBESTでしょ。
寿命は分からないですが取敢えず私は使っています。
右舷が調子良い?
その内に右舷艫に2kg前後が釣れてから3名がポツポツ当たる様になってきました。
私のハリスには中間に3Bのウエイトスイベル1個だけです。
仕方ないと思い針上50㎝位にBのガン玉を1個取り付けました。
癖がつき難く手触りが良いので使っています。
5分後まるで鯵の様な当たりが出ます。
深場の釣りでは当たりが小さくおまけにウネリがあります。
ロッドも出来る限り穂先が跳ねない物を選択しました。
ご参考になればと思い作ってみましたが果たして??
40号でパワーがありながらグラス成分が多めに入っています。
ですから、少々の波気があっても硬い竿の様に跳ねません。
深場の釣り時に私が気に入って使っています。
慣れないと波気がある時は竿が上下し魚の当りが分かり難いと思います。
塩焼きに丁度良いかな?
ウエイトスイベルやガン玉を付けてあるハリスの上に魚を上げると手前祭りをするので気を付けて下さい。
その5分後位に当たりが出ました穂先が右舷側に引っ張られます。
巻き上げる時ラインは右舷側の方から魚が出てきます。
船べりにハリスをこすりながら1.5kg位を一枚釣り上げました。
釣り上げた後にはハリスを手で触って確認しましょう。
何時か見るかも知れない80オーバーの為に豆に確認を!(〃艸〃)ムフッ
長めのロッドを使う意味
出来ればラインを船に当てたくありません。
釣行後にラインを手で触って確認しましょう。
特に短竿で柔らかいロッド使っている方はあて潮の時は特に注意が必要です。
で、私は2.7m以上のロッドを使っています。
しまった、潮上に船の向きが変りました。
今日の天気予報では風向きがコロコロ変わると言ってました、「コリャ~外したかな?」。
思わず口にしましたが・・・。
釣友は相割らず小型の真鯛を3枚ほど上げていました。
自分の釣り方?
船長が漁場を移動しました。
水深は75mビシの棚は56mです。
船長のマイクで「65mまで落としている人早く棚まであげて~ェ」3回目の注意です。
なんだ~ァ道理で魚が浮いて来ない筈です。
今や真鯛釣りも情報時代リールに付属しているものさえありますが・・・
餌取と真鯛が混在しています。
おまけに餌取迄底に居着きました。
厄1人の厄介者間違った方のせいでポイントが潰れます。
ましてや潮が止まった時はこんな状態で釣りになりません。
本人は知らんぷりで大型真鯛の他枚数を稼いだようでしたが。
先回の時もそんな注意を受けていた人がいましたが・・・
直江津港の釣り船は必ず1回目で注意をします・・・
それでも分からない方は仲乗りが後ろから肩を叩きに・・・
海底をイメージする事も釣果を上げるコツです。
人に言われた事だけやっても面白くないだけですケド!
棚合わせについて
鯛ラバやジギングとは違い棚の間違いはコマセ釣には致命傷になりますからしっかりと覚えて置きましょう
電動リールに巻いてあるPEラインは殆どの方が5色のカラーが付いていると思います。
違ったら船宿や釣具店から教えて貰って下さい。
私の場合殆ど国産のラインを使用します。
外国産の場合国産と同じ号数でも太さが違う事が多いです。
少し高額のリールでは修正機能がありますからイッパ~ツで解消です。
それ以外のリールでは当然皆様も5色のラインを使っていると思います?。
ラインのカラーで水深設定をします。
やり方は仕掛けを入れる時に0m設定をします。
私のロッドは穂先が海面に0m設定時に天秤が付く位になります。
その時ラインの色を覚えて置きましょう。
硬いロッドの場合は約30㎝~60㎝位海面より上になると思います。
5色ラインは1色分は10mが殆どだと思います、更に1m単位と5mで区切りのカラーが見えると思います。
出だし赤色であれば50m先には又同じ赤色が来ます。
①棚が56mあればビシを61m前後まで落としてコマセを出します。
注)穂先に50mのカラーが来たら61m前後までユックリ落とします
②ゆっくりで良いです60m迄巻き上げます。
③更に慎重に1m単位で4m巻上げればピッタリの56mの棚を合わせる事が出来ます。
カウンターを修正しなくとも間違いなく指示棚へ合わせることが出来ます。
この動作は棚取には基本中の基本です。
できていない方には出来るだけ怖い顔で優しく教えてあげましょう。
お互いが迷惑を掛けず楽しく釣りをしましょうョ。
場所は違いますが、乗っ込み時期に棚が5mなのに自分の探見丸に反応が出た時に決まってドラッグフリーにして底近くの30m付近も落とす輩方が居ます。
乗っ込み時期は尚更魚が浮いて来なくなります。
浮いた魚も又海底に戻ります。
同じ船に乗るのであれば決まりと棚は守りましょうよ!
毎度某釣り船で出会うJI3。
当日の釣果
5人で38枚他私は5枚で頭が3kg少し切れるでしょうか?
棚合わせが出来ないJiサンはデカ物と甘鯛を釣ったみたいですけど?
因みに釣友は9枚でしたがサイズはチョットでした。
浮かない魚を釣るは小さいの典型です。
臨機応変な釣り方が必要ですネOJ3s。
少しかわいそうなのは私と同じ左舷艫の方でした。
多分ハリスが軽い為ウネリで針(刺餌)が浮き上がって魚に届かない感じでしょうか?
ハリスの中間に2B~5B位のガン玉を付ける方法もありますが?
御自分では釣果に不満足だった事でしょう。
潮下であっても船底へ潜り込む潮の筈です。
船の特徴を覚える事が一番の早道です。
このような場合は竿を船の後ろ向きに出すと水中のハリスの位置が変って違う結果が出る筈です。
が、今回の様に場所が空いてる場合だけですがネ。
おまけ
因みに翌16日多分7人位乗船かな?真鯛が43枚ワラサ、ブリ、ヒラマサ4~6.8kgだって!!!
釣友が釣ったヒラマサ半身を頂きました、美味しいです!
ヒラマサの刺身は身が透き通ります。
魚の油臭さが無い。
焼き物は脂が乗って美味い!
かまが美味いデ~ス 腹骨と血合い骨のガラを焼くと脂がジュ~ゥ・・・
本当は刃渡り24㎝が欲しいですが・・・
次回も宜しくお願い致します。