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雨の日に作る一夜干しとスルメ

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9月に入り新潟市内もショアからのアオリイカ釣りでにぎわっています。

朝夕のマズメ時にサーフや突堤で墨族が溢れかえっています。

私も連休前に釣り場を探ってみました。

成程、墨跡が新しくまだ乾いていない様です?

早朝から皆さん頑張っていた様です。

この日はロッドを持って来ていないし人に聞くとサイズは12㎝前後と胴寸は10㎝に満たないそうです。

食べるには至らないサイズでしょうか?

そうなるとスルメイカで作った一夜干しイカがある事を思い出しました。

そうそう3月富山湾で釣った冷凍保存のイカがあります。

生を解凍して塩辛を作れるのでそれはそれで良いのですが炙って食べるのは流石に一夜干は味が濃く旨い!

船に乗るイカ釣りは船上干が出来ますがショアから釣るイカはそうはいかないと思います。

私も自宅で生イカから一夜干しを作ろうと失敗した経験があります。

温かい時期に網籠で数枚のイカをぶら下げて風通しの良い日陰に吊るしましたが虫が付き全て捨てた事がありました。

網目が小さくともハエが群がりとても見れませんでした。

日中の船上干では潮風に当るし虫はいないし2時間もあれば半渇きで食べるには最高でした。

家で作る装置がありました

で、色々と調べるとなんとスルメまで作っている方を見つけました。

最近はスルメイカが少なくなり何と贅沢な剣先イカで作っていましたネ。

一夜干しもスルメも当然乾燥させて作ります。

乾燥させる手段を焼く以外の方法でやる!この事ですネ。

ありました、鬼嫁可愛い嫁が「友達がドライフードでごぼう茶を作って焙煎出来たョ」って教えて頂きました。

今回我が家にも国からやっと少額ながら調整給付金が貰える様です。

このお金を使って・・・。

機械は当たり外れが有りますが・・・

商品到着

早速アマゾンや他の通販を調べました。

評価を見ればやはり・・・C・Kの外国産が殆どです。

更に一回使って壊れる物が多くある様です。

仕方無く保証期間1年で無料修理ができる物を見つけ購入してみました。

15日に発注17日に到着でした全く早い。

乾燥網は4枚+トレイ+取説に保証書付き+レシピシート

右は船上干したものを冷凍して置きました。

左は生を冷凍保存したものです。

12時頃に冷凍庫から取り出し解凍して置きました。

時間は16時になりました取説を見ながら網を洗って乾かしたところに生のイカを開いて足を外します。

網がイカより小さいので足を外して置きます。

内臓は塩で締めてスルメにマヨネーズと一緒に付けて食べます。

この後身とゲソは15分位約3%の塩水に付けておきます。

塩漬にした内蔵は2日位寝かせてから中身を搾り取ると濃厚な味になります。

塩辛もこれで作ります。

試験運転

皮の付いている方を上にします、放熱は上から下に向いています。

底には遮熱用のトレーが置いてあります。

70℃で1時間後

半乾きで炙って食べるのであればこれで良いと思います。

2時間後

自家製の一夜干しにしては満足出来ます。

表は乾いていますが内側に少し湿りが有ります。

3時間後です、かなり薄くなりました。

身が圧縮され透けてきました。

ここまで来るとスルメですネ

摘まむとかなり硬くなっているのでこのまま食べても良いですが・・・

更に30分後

少し齧ってみると塩気が足りない様に感じましたが?

炙らなくてもこのまま食べれますネやっぱり30分は余計でした。

パリパリで割れました。

反省

スルメを作るのに70℃で3時間は急激に水分が抜けすぎるのではないかと思います。

身が痩せるのは短時間で高温熱するせいかもしれないですネ?

船中干しでも気温は20℃~23℃で乾かしますからいかにも過激な温度だと思います。

アオリイカの様に身が厚いイカは又違うのかも知れないですネ。

スルメの場合は2時間後から温度を少し下げる様研究したいと思います。

サヨリでやらなくて良かったです。

一夜干しはこんな感じです。

次回も宜しくお願い致します。