今年も新潟の海はイワシがサーフに寄っています。
カタクチイワシの接岸で魚は勿論釣り人も狂喜乱舞?します。
特に金、土、日曜日は県外のナンバーが普段人も寄り付かない砂浜に押し寄せてきます。
6月10日(土曜)
何処からイワシ情報が伝わったのか分かりません。
自宅近くのサーフ駐車場に数十台の車があります。
ここのサーフは遠浅の海でありながら急に深くなり且つ早潮です。
昔から曰く付きな危険海域でもあります。
流石にイキナリのウエーディングはしない方が宜しいです。
ライフジャケット若しくはフローティングベストは必要です。
この日は全く魚の気配がありません。
気晴らしに近くの漁港を見て回ります。
6月12日(月曜)
前日情報でS浜で鯵が入れ食ったようです。
何時もながら朝まずめは従提に数十人が場所を陣取っています。
砂浜からイワシが入っているか辺りを見渡してから釣場を決めます。
残念ながら岸辺にはいません。
時間は6:50釣り人が三々五々鵜散ってい行きます。
先ずは従提の中間~漁港の灯台向きにシルバーのジグをユックリタダ引きです。
コッと何かが触る感じがありますが乗って来ません。
2投目ジーャクを入れてみます。
50m位投げて15m程巻いて2回目のジャークを入れると・・・又コッと当たってきます。
即合わせ一発で乗ってきました。
35㎝程度のアジです。
投げる前に100m位沖に何やら魚が跳ねています。
70m位遠投します、着底と同時に竿をひったくる当たりが出ます。
コリャSAバーさんだネ
独り言を言いながら取り込みます。
手前15m位から沈み根があり無理やり水面近くに上げながら巻取です。
しばし当たりが遠のき一休み状態。
1時間後に50m沖にイキナリのナブラが出ました。
ジグを投げますが反応しません。
大きい魚がイワシを追っかけているのが水面近くに目視出来ます。
9㎝のポッパーに替えてトイッチを細かくいれてみました。
「ヤッター」狙った釣り方で魚を掛けました。
フックはバーブレスの6号かなり大き目のSAバーさん46㎝ありました。
まるでスズキの様に水面から顔を出しての捕食でした。
流石に自分が魚に勝った気がして面白かったですネ。
6月14日(水曜)
この日もS浜へ出向きました。
到着時間6:30かなりの人出です。
今日は岸に近い所でイワシの小さい群れが居ます。
先日から高実績のシルバージグ早速キャスティングですが反応しません。
しからば又もやポッパーの出番です。
即、あ~たり
丸々太ったサバ君です。
サバばかりで少々飽きています。
従提の先端が空いています。
暫く竿を振りますが全く当たりがありません。
左端にいた人に「釣れましたか?良かったらサバ持って行きますか」と声を掛けてみますと無表情で「下さい」
更に「リーダーが無くなって少し下さい2ヒロで良いです」との事なんと図々しく長さまで指定します。
仕方が無いと思い3ヒロくれてやりますが。
お礼の言葉もありません。
何だこれはと睨みを利かすがちっと気が抜けている様なオッサンでした。
帰りには従提の脇に誰が捨てたか小さ目のサバが浮いていました。
バーブレスフックであればラインを緩めれば逃げて行くし痛みも少なく済んだはずです。
6月17日(土曜)
又もやS浜AM4:50到着。駐車場は県外ナンバーの車だらけ・・・
もはや新潟市内のサーフもとうとう上越並になったのか~嘆きが・・・
従提もこの通り。
今日は竿を出さなく即帰宅でした。
自宅待機ですネ。
6月23日(金曜)
午後仕事序でにこのサーフに立ち寄り海を見渡してみました。
自宅から近い釣場は状況を確認してからの方が確立も上がります。
岸から凡そ250m~300m沖合に大きいナブラが見えます。
これはヒョットして近くの海岸にも湧いているかもネ。
6月24日(土曜)
5時に目が覚めた事もありユックリ準備をしながら現地に6:10到着。
やっぱり今日は岸に近い所でナブラが湧いています。
釣り人もわずかしかいません、日頃の行いが良いと・・・
取敢えず高実績のシルバージグにブレードをセットで1投目。
着底と同時にフッキング。
フックは勿論バーブレスです。
砂浜にSAバーさんを引きずり上げてラインを緩めれば直ぐに外れます。
今回は即締めてチヌキをします。
ずっとこの調子で5本を釣り上げた頃にTELで連絡した釣友が到着。
同じくシルバージグを投げるがヒットする確率が悪すぎます。
タダ巻きをしているだけですネ。
ここでジャークやトゥイッチをする様に言っても出来るのか出来ないのか??です。
私の方もタダ巻きに当たりが遠のきトゥイッチを入れると又もや当たり出しました。
なぜか3回位連続でバラシが続きました。
18本位釣ると一旦魚の砂を落としバッカンに入れます。
釣友は未だ3本しか釣っていません。
6本のサバを渡したところで時合いが終了でした。
凡そ1時間位の釣りでしたネ。
時合いは何時まで続くか分かりません。
手返しを早くすれば数も上がります。
くれぐれもバーブレスフックをお勧めします。
注)この時は自分で返しを潰してセットしたバーブレスを使いました。
シメサバ6本と6本の塩サバを冷凍庫に保管中です。
6月25日(日曜)
直江津港へアカイカ釣りです。
里輝丸で17:30発6H便です。
何時もであれば麦イカの最盛期の筈でしたが、今年は不漁でアカイカが時期早々釣れ出しました。
3日前まで空きだらけだった船が今日になると満席です。
メタルが4名胴付き仕掛けが10名です。
錘が違うのでメタルの方は席を後に寄せて貰います。
里輝丸は胴付き仕掛けで竿を2本出せるのが特徴ですネ。
注)長短の竿で仕掛の投入場所を変えたり浮きスッテの数をどちらか減らした方がよいです。
私は短い竿で浮きスッテ3本付け電動リールでユックリ巻上棚を探るのに使っています。
麦イカ兼用で使うので耐熱で長時間使用できるリールを選んでいます。
あくまでも個人的な意見です
釣り始めてから4時間余り過ぎ数が出ません。
ラスト1時間30分船長が思い切って場所を移動しました。
潮目が入って来た事もあり急に当りだします。
先ほどまで0杯だった隣の方は6杯も釣り上げました。
私も2杯オスをゲットしました。
俗っぽい話新潟のスーパーでは大型の雄は1杯3,500円位します。
オスが掛かったら取り込みはたも網で掬って下さい身切れを起こす場合もあります。
電動リールのドラッグは緩めに設定します赤イカは力が強いです。
アカイカの雄は大きく50㎝級も釣り上げた方が居ました。
流石、里輝丸船長の底力取敢えずボーズ逃れで良かったです。
釣友は4杯雌らしき小型でした。
今回の寄稿はまとめて書き出してしまい見苦しかったかもしれません一考してみます。
次回も宜しくお願い致します。