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直江津港沖里輝丸で乗込み真鯛爆釣編

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2021年05月07日(金曜日)快晴の海原に妙高山を映しいざ出陣です。

新潟 直江津港 里輝丸 真鯛釣り 新潟の釣りブログです。

ナンテッコチャ船がいません?

昨日のヒラメ釣り23:00~05:00がやっと帰ってきました。

成績は3便23枚4便15枚平日の夜釣は満席です!!

釣り船は人気NO1の里輝丸です。

釣果は如何でした?

いきなりですが皆さんほぼクーラボックスに満タンでした。

4.3kgを頭に最高28枚でした。

一時は入食い状態が続き船は流しっぱなしです。

他の船も真鯛の群れを見つけた様です釣り船は群れを見つけると他から撒き餌で魚を呼び込もうとします。

この時期は大き目のクーラーボックスが必要になります。

これは60Lですが以前は入れきれず間に合わなかった事がありました。

船長は釣はじめに必ず「ハリス5号以下は厳禁です」と言っています。

出港30分前に確認です

早めに道具の確認と乗船名簿の記入です。

出来れば雨具と桜マークのライフジャケットは着て待っていましょう。

桜マーク根拠国土交通省HP

釣場は港から15分位掛かります離岸堤の少し先です。

今日は水族館手前から風に押されユックリ柿崎方向へ流されます。

風向きは南西方向からで潮は北側からです。

ミヨシ側が潮下です。

仕掛けと道具立て

竿、この時期は水深が30m未満、海底は砂地です。

私が使っている竿は20号の柔らかい竿です。

リールは1000番ラインは4号を200mです。

探見丸は今の釣りでは必需品です。最近のリールでは内蔵式もありますネ。

竿受けは何時ものラークです。

直江津港では高棚での釣りになります。

棚の指定は5mハリスは12m~15mになります。

仕掛けを投入し一旦10mまで落として撒き餌を出し直ぐに5m迄巻き戻します。

餌取が多く居る場合は仕掛けと撒き餌を分離するためにウエイトスイベルを付けたりしました。

上ハリスは6号下が5号です。2段テーパーです。針は1本です。

魚が浮いてくるとハリスは短くしウエイトスイベルを外す場合もあります。

探見丸で判断したり船長も教えてくれます。

何の変哲の無い砂地ですが毎年とんでもない数の真鯛が乗込できます。

午前の1便だけで100枚以上は釣れます。

撒き餌さは当然オキアミです3kg版だと少し余る位ですネ❓

他の港では8H の釣りですと丁度良い位だと思います。

直江津港の撒き餌の入れ方

ここ直江津港の釣り船は揃ってこう言っています。

コマセは2.3掴程度で良いです

真鯛にオキアミは美味いから少しだけ食べて良いですョ~位ですネ。

近くに他船がいるとよくこんな話を大音量で言っています中々個性的ですネ。

腹いっぱい食べさせません。

食わせ餌も勿論オキアミですが、生オキアミとボイルの両方を持って行きます。

本日の棚は5mです必ず守りましょう。

この時期は真鯛の数が多くて餌取は恐れをなして近づいてきません。

船長からGOサインがあってから仕掛けを入れます。

今回釣り座は釣友が4私が3です。

午前の早い時間は赤線の流れですが潮と風が緩く船長は余り軌道修正は無くて良さそうでした。

先に魚が釣れて来たのが左舷のミヨシAでした。

魚を誘わないで下さい

竿は必ず置き竿にする様に、竿も振りません。

魚が驚きます、静かに釣る」事ですと船長からの指示です

直ぐに2番の釣り座が3kg位が釣れました。

その後3、4、Cは3時間位当たりが出ません。

可笑しいですネェ~??やっと当たりがあったと思ったら1.5kg位の小さい真鯛です。

そんな中、左舷のミヨシ側2人と私の近くが頻繁に当たりが出ます。

4は一回も当たりがありません。

1.2が釣れて私達が釣れ無いのは船の下に魚が入って来ないからです。

私はハリスを2ヒロ足して更に錘5Bを着けます3段テーパーです。

何とか2.5kg位を釣りました。

魚が居る層が深いという事です。

私たちのビシの棚は5mで合っていますが仕掛けが魚に届かなかった様です。

近くの謙信丸が大音量のマイクで放送です。

「棚は5m、5mそれ以上は下げないで」の声を3回連続唸声を挙げています。

こちらに聞こえる位の大音量です。

流石にそれに気づいたのか急いで棚を上げている人がいます。

船長が確認に回って来ていました、やっぱり先ほどの数人が13mにしていました。

魚は潮下から入ってきます。

その後我々は何枚か上げましたが、釣友Iは3.6mの長竿に変えて一枚上げていました。

船から3m以上離れると撒き餌と潮向きが違う様です。

実はこのやり方は二枚潮の時も有効なのです。

コマセのラインも船下から外れている様です。(作図緑の竿)

作図の赤線が午前中の釣れ無かった時の潮向きです、撒き餌が目視で流れて行くのが見えます。

数人の棚が深いために魚が船の下に入ってきませんでした。

船長に注意をされていました。

潮下に深い棚で撒き餌を入れられてはその隣(潮上)は壁が出来て入り口を塞がれています。

魚はビシの棚+ハリスの長さがある仕掛けに先に釣られてしまいます。

特に反対側の人と潮上の人は全く釣りになりません。

まあ、仕方が無いと言えばそれっきりですけどヤレヤレですネ。

沈め釣り?

最近落とし込み等と言う言い訳で指示棚から5m以上も下に落とす方がいますがそれよりも

更にドラッグゆるゆるにしてビシの重さと波で棚を無視して底近く落とす人がいます。

この浅棚では仕掛けを棚より下に落としても直ぐに指示棚に戻して置くのであれば船長は容認している様です。

普通に考えれば棚下1m迄の話でしょう?

撒き餌は棚より深く沈んで行きます、魚は浮かなくなります。

乗っ込み時にそんな事をやらなくともフカセ釣りですから魚を浮かせて釣るという事です。

ビシが棚より上であれば問題はありません。

私達がやっている落とし込みは指示棚が15mであれば15m迄が棚です。

それより下に下げる事はありません。

ラインを12m迄巻き上げておき棚の15mまで落とせます。

船長は指示棚からハリスの長さ分に魚を集める為にやっています。

船長が決めた棚でやれば魚は浮いてきますけど・・・ 

それからは潮の向きが変わったのか真鯛の群れが一段と大きくなった様です。

こうなると魚は浮いています。

ハリスは軽く短くです。

後半は手返し重視で何とか数を上げることが出来ましたがトップとは可成り差が付きました。

*指示棚を無視した場合下から上までエサ取は離れません。

ドラッグ調整とハリスの点検

リールのドラッグは緩すぎる方が結構います。

そんなに緩くしなくとも棚は浅いですから魚は逃げません。

私は乗っ込み時期には割とドラッグを強めにしています。

その代わり柔らかい20号の竿を使っているのです。

ドラッグは竿にリールを着けてガイドを通し竿を曲げながら調整して下さい。

リールだけでやるとどうしても緩めになります。

因みにこの時期だけですが抱卵中の真鯛は海が荒れている時は余り餌を上手く捕食出来ません。

これは卵のせいで身体のバランスが悪く泳ぎが上手くできないせいです。

たまに釣れる黒い真鯛はオスです。

力がまるっきり違います一回目の引き方で分かると思います。

慎重にやり取りしましょう。

直江津港の乗っ込み真鯛は高棚で浮かせて釣る為ハリスを手にしてからが勝負です。

ハリスを手繰って来る最中に魚は元気一杯横走りします。

ハリスが切れる時もあります。

どうしても無理が効きません。

そんな時は一度ハリスを離してビシを海に入れてもう一度最初から取り込みます

魚を取り込んだ後は必ずハリスの点検をします。

針の地もとに傷があればハリスを切って詰めるだけでも強度は違ってきます。

BIG1を釣り上げる用意は万全にして置きましょう。

まとめ

①乗っ込み時期の仕掛けは基本軽めです。

餌取の状況に合わせて錘を着けます。

これは時期にもよりますが浅棚の場合は餌取は余り邪魔になりません。

船長が棚を指示している時に棚を聞こえる様に復唱する。

「5m、5m、5m」。

若しくは「エッ何m」と船長に大声で聞いてみます。

私がこれをやると知っている人は笑っていますけどネ。

②リールは電動でなくとも手巻きでも差し支えありません。

棚取りはPEラインの目印で棚を合わせる癖をつけましょう。

③釣り上げた後ハリスの傷を確認します。不意にデカい魚が食ってきます。

魚が上ずったり浮いてきたら船長が教えてくれます。

④直江津港の乗っ込み真鯛は棚が5~10mと浅いです。

無暗に竿を振らない様に一旦魚が船に付くと他から別の真鯛が寄って来ます。

この時は餌の奪い合いをします魚が捕食の為に浮いてきます。

長ハリスは当たりが取り難くなります軽い仕掛けとハリスの長さを適正にします。

乗船予約は確実な日に取りましょう。

予約を1ト月前からに変更にしたそうです。

以上です。