アカイカ釣りで唱える

2023.08.03新潟県も台風の影響か？本日は国道8号線上の温度計が36℃を指しています。

自宅から直江津港まで約2時間半かけて熱中ロード行進です。

最盛期直江津港のアカイカ釣り

8月に入ると残念ながら7月の勢いが続かずイマイチの状況が続いている様です。

釣れてはいますが個人で20杯以上釣り上げる方が居ないという事です。

それでも船中全体では昨年よりは異常なほど釣れています。

イッパイ釣れると欲が出てしまいます。

過去の釣果を振り返れば皆さん期待しすぎる数を思い描きます。

毎年この8月が赤イカ釣りでも大物を上げる事が出来る時期ですがそんなに数は出ないのが通例でした。

月初めの大潮

本日は大潮の最終日です。

満潮14：53干潮22：27です。

新潟市内では月初めの大潮で干潮に向かう潮は大抵上り潮（名立方向）でしたが果たして？

最近の釣方

今年の里輝丸信者の釣り客はメタルスッテ・オモリグの釣り客が急増しました。

この日もメタル組が8名胴付き組が6名とついに時代の波に押された様な釣り座でした。

oj3sも当然メタル組でした。

長短所はどちらもありますが年寄りには約６H立ちっぱなしで翌日は疲れて自宅で引きこもり気味になります。

抽選の結果私が右舷艫。

Iさんが左舷艫と真鯛釣りではあり得ない釣り座を得られました。

早くにツキを使い果たした感もありますが・・・

で、結果は

私は8杯　いえ６杯。

私は小さいものを数から徐外しましたが強欲な？Iさんは数の内と無理やり10杯の申告でした。

私は見て見ぬふりで

笑いを堪えて話します。

生憎の満月を覚悟しての釣でした。

胴付き仕掛け

今回の釣場は44mの深棚でした。

数は控えめでしたが釣れると中剣以上でした。

やはり深棚で当たると大体が型物ですﾈ。

特に手馴れている方は手元にタモアミを傍に置いてあります。

触腕で掛かる事を想定している様です？

新子

生まれたばかりの赤ちゃんイカ釣れたら即海に帰していました。

当たりさえも分かりづらくロッドに変な重みが掛かったなあ～程度の当たりです。

個人的な希望はイカに触らなく海に帰してほしいですが・・・。

我がIさんに言わせれば数の内ですから何とも・・・。

メタルスッテ・オモリグ

今回は数日雨も全く降らなく更に満月。

風向きは当初南西向き1時間後には北向き更に北東訳が分からない程目まぐるしく回っていました。

で、どんぐりの背比べ程度の釣果になったって事でしょうか？

潮はやはり上り潮で澄み切っています。

スッテは何色が良いのやら迷います。

スタート時まだ太陽が海面を照り付け海底まで光が届きそうな勢いでした。

船がアンカーを落としてから右舷艫から2番目に麦イカクラスが釣れます。

その後いつも通り19時以降に当たりが出ます。

直江津港に来る前に柏崎港近くのK釣具店から買ったドロッパーとメタルスッテを使ってみました。

D社ショキングピンク、赤緑、赤白に実績あり

蛍光、紫外線発色カラーという事ですが、月夜の晩に効果があるかは分かりませんでした。

潮は緩いことから誘い方は何時ものシャクってステイですがメタルは12号を使ってユックリ落としてみます。

20:30を過ぎた頃から左右両艫から2番目に当たりが出ます。

型はまずまず胴長30㎝位でしょうか？

Iさんに当たりが出ますが上がって来るイカは新子らしきスモールサイズ赤ちゃんサイズです。

棚が違っています。

ここで皆さんから棚の情報収集です。

左舷側は15m右舷は20m付近という事です。

この釣りは棚が生命線です。

ご存じの通り棚が違えば当たりが出ませんし、群れも違ってきます。

私はメタルが軽いらしく棚には届いていない様でした？

ここでみんなと同じ15号に変更して12m～23mまで探ります。

18mでステイしていると引き込む様な当たりが出てやっと35㎝級を1杯ゲッチュしました。

成績の良かったドロッパーは定番カラー赤緑と赤白でした。

釣れている方の誘い方は割と小さくステイを長めにとっている方に釣れていました。

当たりは小さく感度重視でロッドの選択が必要です。

何回もドロッパーやメタルを交換しますが当たりが出ません。

これは群れが小さいのか棚が合わないのか見当が付きません。

結果

全体的に数は出ませんでしたがメタル組と胴付き組では余り差が出ませんでした。

今回は低レベルの争いとなりました。

この大潮でイカが移動して中潮に釣れ盛るというパターンかも知れません。

釣れない時に教えて貰った言葉を呟いて見ます。

「潮が魚を連れて来る」「次がある」

念仏を唱えながらチャンスを待ちます。

墨袋は抜いておきましょうﾈ。

次回も宜しくお願い致します。