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始まりました寺泊港の秋真鯛

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2024.10.01寺泊港から真鯛が数多く上がっていると言う情報です。

9月中旬に4人で54枚と爆釣でした。

その後も順調に釣れているそうです。

我々も今回午後便で予約を入れてみました。

青物が・・・

今回も克栄丸にお世話になりました。

「秋の日はつるべ落とし」とある通り日の入りは17:32とかなり早く暗くなる様子です。

で、午後便も早目の出船でした。

が、釣り客がコマセを積み忘れ漁場から船着き場にUターン。

仕方がありませんロス時間約40分かな・・・。

満潮が13:29潮が止まる前の高活性どきを逃します。

他の船の向きは南東向きです、直ぐに北方向に変わる筈です。

先行のふじ丸が三流し位してからの仕掛けの投入です。

釣り座は右ミヨシで釣友は左舷ミヨシです。

オラの探見丸は撒餌を入れると直ぐにエサ取か青物か?指定棚に群がってきます。

底の方に真鯛らしき姿?が写ります。

余りコマセが入っていない様で青物と底物が分離しています。

まだ底潮が動いている様です。

直ぐに艫の二人にイナワラ級が釣れました。

潮止まり

胴から艫は潮が止まる前に船中にイナワラ、鯵が釣れ始めました。

風が北向きに変わりっぱなオラのロッドが威勢よく水面に突き刺さりました。

前当たり無しで行き成りはまさしく青物!

15m位巻き取るとスプールが逆転します。

残り10m又もや魚がスプールからラインを引き出します。

上に来て暴れるのは鰆かな?。

上がってみれば60㎝位のヒラマサでした。

脂が美味しくて・・・

今回のドラッグ調整は2.5kgまではラインが出ない様に設定して置きました。

が、流石にヒラマサはパワーがありますネ。

次はこれより小ぶりなイナワラを上げました。

ここで潮止まり昼飯をパクつき暫し沈黙の時間が過ぎます。

1時間30分過ぎた頃、右舷艫に小さい真鯛が上がりました。

探見丸を見ると先ほどの棚40m~底に混在していた魚の群れが分離し始めました。

底潮が動いたのかも

多分重い仕掛けで掛けたのかも知れません。

胴の間の2人はガン玉無しで釣っているのかアジと青物ばかりです。

ここでオラはハリスの中間に5Bのガン玉と針上1mに3B のガン玉を打ちます。

因みに上ハリスは6号下ハリスは5号のテーパーで合計12m。

針はいつも通りの閂11号です。

船は又流し直しです。

底から1m位上に浮いてきた魚が探見丸に映ります。

オラはすかさずロッドを持ってユックリ持ち上げ再度ユックリ棚まで落とし込みました。

穂先がチョンチョンと当たりを出します。

合わせを入れました。

電動で10m位巻き取るとラインを8m位出します。

電動巻きで巻ききれず手巻きで巻くがドラッグが滑ります。

シャーないネ、釣ながらドラッグを少しだけ強め3.5kg位迄強めます。

更に電動巻きを早めに巻き取ると魚君も怒ったように首を左右に振りながらラインを引きずり出して棚より下の45m付近まで潜ります。

コリャ真鯛だわ~。

30m位上に上がると又首を振ってラインを出します。

この時オラのリールにブレーカーがどうのこうのって画面に出てリールが巻けません。

 

チェ~、仕方ねっな~故障かネ?。

フォースマスターに聞きますが点滅中です。

面倒くさくなり竿をポンピングしながら手で巻き取ります。

残り15m又ラインを引き出すので指でサミングをすると(プッツンと聞こえませんでしたが)フッと軽くなり敢無くハリス切れ。

重さから判断すると優に6kg以上あった感じでしたが・・・。

釣友

逃げた魚は大きいですから誠に残念でした。

早速ハリスの交換です8号と6号のテーパーにしました。

大物かな?

その後1時間位後に小ぶりの真鯛を追加した直ぐ後に・・・。

釣友に鯵みたいな当りが電動巻きでウィ~ン少し早めの巻き取りでしたが・・・。

「アレ~スプールが逆転するわ~」ラインが出て行く「嗚呼あああ~」ブッチ~ン」音は聞こえませんがロッドが反り返りました。

空かさず「ドラッグはガチ?」

釣友は「スペシャルガチでハリス6号」あっという間の1分でした。

釣友

「イナワラが釣れた時にドラッグを締めっぱなしにしていたのを忘れてた」

「首を振ったと思ったらイキナリ底目掛けて止まらなかった」等と言っていました。

「ナイスリリース」

「コリャ8kgクラスだネ姿の見えない魚は大きいからネ」

それから終了近くまで当たりは有りません。

オラも最後にもう一発とんでもねぇ奴に出くわしました。

穂先には小さい当たりがありました。

電動巻きで10m位巻き取ると首は振らず底付近に戻って行きます。

ラインがズルズルなんてもんじゃ無くスプールにブレーキが無い様に高回転で回ります。

左舷ミヨシの佐渡方向に引っ張られ竿が斜めに捻じれます。

ラインが船底に振れない様に踏ん張ります。

電動リールのケーブルと竿尻に付けて置いたワイヤーを外しアンカーの置いてある舳先に駆け込みロッドを立てます。

全く止まる様子が無くスプールのラインが小さくなっていきます。

ラインの出だし黄色が4回目です。

1回も休まずに走って行きます!。

これで150mまだ止まりません。

ここで諦めスープルに指を掛けラインブレイク。

「あ~あ仕方ないねェ~リール壊さなくて良かったわ~」

で終わりました。

真鯛ですと30m~50m位に1回休みまた走り又休むと大体取れる筈なんですが。

休みなしで150m近くラインを出された事は初めてでした。

 

後述

後にふじ丸船長のブログにあったように魚が居るけど口を使わなかったとありました。

多分オラが掛けた魚かサメか居る為に口を使わなかったかもしれませネ?

近くに大きい魚が居る時や違う種類がいる時ですネ。

魚に聞いた訳じゃゴザイマセンがネ。

いずれにしても今時期青物が居るのでハリスは5号以上は必須事項ですネ。

お隣さんは4号ハリスをブッチンブッチン切られていました。

オラは6号も切られましたけどネ。

ヒラマサの脂が強くて左側の様に薄く切った方が美味しく感じました。

相出刃は青物には勝手が良いですネ。

次回も宜しくお願い致します。