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乗っ込み真鯛直江津港で戦う

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真鯛釣りは同じ新潟県でも地形や地域によって乗っ込み時期がそれぞれ違います。

そのために的確な最新情報は必須です。

新潟 直江津港 里輝丸 真鯛釣り 新潟の釣りブログです。

2021年6月8日(火)に直江津港で真鯛釣りを楽しみました。

地域に撚りそれぞれ釣り船が指定する条件が違う為に比較の対象にはならないと思います。

今回は取敢えず直江津港の乗っ込みがシーズン最後になると思いますので次回に繋がる様ご紹介します。

釣り船は里輝丸です。

里輝丸

乗っ込みの終期になると船は直江津港の浅場から深場へ釣り場を移動します。

直江津港を基準にして北か南か真鯛は教えてくれません?言葉も分かりませんけどネ。

流石船長は魚と会話しなくとも分かっている様です。

港から南へ約40分真っすぐ有間川沖に船を出します。

着いた漁場は探見丸が水深70mを表記しています。

足の速いマイボートの釣り人達が集まっています。

最近の真鯛釣りは殆どがテンヤ釣りです。

乗っ込み時期だけは撒き餌をしながらのフカセ釣りです。

ただマイボートは人数が余り乗れないせいもありコマセ量が遊漁船と違います。

今回は乗っ込み時期にはかなり深場の釣りになる為、潮が難しいです。

上潮と底潮の向きは潮流計を付けている船でないと厳しいです。

仕掛けと潮、風向きは他の船と一緒の向きにしないと衝突する場合があります。

釣果は私が1.5~2.5kgまでを4枚釣友が3枚で余り良く無かったでした。

釣り座は私が4番釣友が3番風は弱い南南西向き。

上潮は陸とやや平行で北東からユックリ効いています。

所謂上り潮です。

今回の釣り座は胴の間で当りの数が少なく1.2番の右舷ミヨシ側が潮下で数が上りました。

重い仕掛けで攻める

餌取と撒き餌を分離するために仕掛けは重くしています。

以前はコマセの中に仕掛けを入れる様に教わりました。

が近年では通年撒き餌を入れる為餌取が離れません。

釣り人のアイディアでこの仕掛けが広まりました。

今回は深場の釣りであることから周りの皆さんも可成り重めの仕掛けを使用しています。

ハリスに5Bのウエストスイベルと3B更に針の地もとにBのガン玉を付けました。

最初は3段テーパーで釣っています全長15mにしました。

この竿とリールを使う理由

竿は40号を使います

水圧で竿にかかる負担が大きくグラスが入っている竿は曲がりが大きくしなります。

20号クラスでは根元から曲がります。

船の底ヘリにハリスが引きずられ切れる可能性があります。

高棚で釣る為に魚は船下方向に力強く下を向き逃げようとします。

水深が60mで棚は35mの設定です。

リールも何回も繰り返し巻き取るのでスプールの大きい方が楽です。

ですから2000番を選びました。

深棚で誘いが全く通用しません。

活性が上ってくれば直ぐに誘いに乗って来ると思います。

それまでは撒き餌を切らさず指定棚をキープしましょう。

漁場に着くと一旦70mラインまで船を出しています。

船長はソナーと魚探を駆使してアッチコッチ魚の居場所を探ります。

約6分位で60mラインの深場、棚は35mでGOサインです。

船長情報では乗っ込み後半でもメスは放卵しているし、凪であれば大物も期待できるそうです。

オスはこの時期には黒くなります。

黒鯛と見間違うほどの色です。

撒き餌を少しづつ撒く

今回の最初の仕掛けは3段テーパー。

ウェイトスイベルと針の地もとにBのガン玉を一つ付けて投入しました。

最初の1時間くらいは魚をおびき寄せる為に餌撒き係に集中です。

まだ魚が浮いてこない時は棚は深い筈です、釣れる魚も最初は大きい魚です。

 

釣り師A

よくヘラブナ釣りでバラケの練り餌を撒き当たりでも合わせを入れない時間があります。

これは魚を寄せるためです。

いつも釣はじめは大きい魚が期待できます。 

やがて遠目にもわかる位の距離で沖の船で魚が釣れ出して騒がしくなっています。

モノの1分位で里輝丸に真鯛が吸い寄せられるように暫く釣れ続けます。

探検丸で分かる位です。

周囲何メートルくらいでしょうか?真鯛が船を虜込んでいるのが分かります。

マイボートが潮下に入り込んできます。

TVで関東の真鯛釣りで船がぶつかる程の距離で釣る訳じゃゴザイマセンけどネ。

船長室の魚探とソナーにものすごい数の真鯛が映っています。

あんまりボーと見ていると船長が竿が曲がっていると放送しています。

周辺には真っ赤になった魚探、魚が船の周辺にいるのが見えます。

イッパイ釣った人はたまに船長室の後ろへ行って(入室はダメ)見るのも面白いです。

特に気の良い小林船長はヒントをイッパイくれます。

自分の釣りの仕掛けにも凄く参考になります。

話をしていても気持ちが良いですネこの船長は。人気NO1の意味が分かります。

乗っ込みのオスは真っ黒でパワフル

ここでタモ入れは皆さんどうやっていますか?

3kg迄であれば無理やりハリスを引っ張てタモに入ればよい?です。

が、かなりの重量と乗っ込み期の真っ黒のオスは元気一杯です。

知っている釣り手は焦りもせず一回魚に空気を吸わせます、真鯛は殆ど大人しくなります。

それでも乗っ込み終盤時期に真っ黒になった5kg以上あるオスの引きは強烈です。

特に頭の大きい長く生きたオス魚は気を付けて下さい。

タモ入れ係は潮下特に水面に枠を全部突っ込んで釣り手側に寄って魚の体を入れて。

それから柄の方から海面と垂直に船べりと平行に上げて下さい。

時に枠が壊れる場合も・・・。

たも網の上げ方です、柄を折らないで!

その内に船長が棚を上に修正する様言ってきます。

この時は魚が浮いてきている状態です。

この時は仕掛けは2段テーパーに変えます。

深場と浅場の違いがあります。

深場ではハリスの長さを使ってゆっくり落とすと時間が掛かります。

私は2段テーパーの場合ウエストスイベルはハリスの真ん中より下に付けます

早めに餌を魚に見つけてもらう為です。

ここで小さく道糸を引っ張って誘いを掛けます

急に大きく誘うと魚は驚いて散ってしまいます。

直江津の釣り船は乗っ込み時期は置き竿がセオリーです。

大きい魚は群れから離れています。

釣り上げたメスの魚は卵が入っているものの一時期より腹が萎んでいます。

何回か産卵したのでしようか?

大型魚は群れからかなり離れていて餌を食べています。

船の魚探が教えてくれました。

深場では探見丸に魚がいるのが映り込みますしビシの位置が分かると思います。

浅場で釣っている時は魚が映らなくイキナリ竿をひったくる様な当たりが出ます。

毎年直江津港が終わる1週間前から寺泊港が釣れ盛って来るのがパターンでした。

その後の寺泊港も取材してあります。期待は・・・です。

まとめ

①まだ産卵が終わっていません魚の引きはパワフルです。

②魚はそろそろ小型になって来ていますが今年はオスがかなり釣れました。

下ハリスの太さは5号を使ってくださいまだ大型のオスが釣れています。

魚をバラスと後が続きません。

③今回は船中0が誰もいませんでした。

餌取対策をすればもう少しは釣れると思います。

棚とルールを守って気持ちの良い釣りをしましょう。

以上です。